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【#13 あらすじ】「スイーツエンジェルス VS Mr.クラウン」
エイブランと京都で戦った後、ISP本部に戻されたジェニー(野川さくら)アキラ(小林ゆう)なでしこ(桑谷夏子)は、コスチュームがMr.クラウンのパンツと一緒に洗濯されているのを目撃。帳簿から無駄遣いを咎めたMr.クラウンとケンカになる。
ISP本部に直接抗議に来たシスターB(桃井はるこ)やクマさん達が仲裁に入るが、蹴りを入れられ吹っ飛ぶ。互いに贈り物をしたように偽装して仲直りさせようと考えたシスターB。しかしクラウンに届いた花にはフラワーショップハナタニの領収書付き。エンジェルスに届いたケーキはクマさん達の食べかけだった。
再びケンカするエンジェルスとクラウンに事情を説明したシスターBだったが
「人間できてないあんたなんかに同情されたくない」
とジェニーに言われ、グレてスイーツ食べまくる。
クマさん達にいい加減にしろと止められたエンジェルスとクラウンは仲直り。シスターBは当初目的の苦情(コスチューム汚い・臭う)をぶつけるが、蹴りを入れられISP本部まで吹っ飛ぶ。その修理費を請求するクラウンを洗濯したエンジェルス。
【#13 感想】○
内部紛争が外部との戦闘よりも激しくなり、何者の仲裁をも受け付けなくなるが、その内部紛争こそが外部との戦闘をこなすエネルギー源だったという話(曲解)。
これまでスイーツエンジェルスは無給で不規則な労働を強いられ、その不満を上司のMr.クラウンに抗議したり(#9)、ストライキしたり(#11)してきた。その度に上手くかわされ・なだめ・すかされてきた訳だが、解消されないイライラが次第に蓄積され、今回ついに爆発。
洗濯物を一緒にされて怒るのは、思春期の娘が父を生理的に嫌う典型的なパターン。しかしそれは一緒に暮らす家族だからこそ起きる内部紛争でもある。このケンカを見たシスターBは、スイーツエンジェルスとMr.クラウンに家族のような絆があると思った。
見かけによらずキレイ好きなクマさん達(#3)と共に生活しているシスターBは、恐らく洗濯物も一緒なのだろう。だからスイーツエンジェルスとMr.クラウンも家族のように仲良くなれるはずと考えた。
しかも、スイーツエンジェルスとMr.クラウンのケンカにおける暴力は、内部に向かうのではなく、外部であるエイブランに向けられた。シスターBは、エンジェルスとクラウンが実は仲良くなりたいと願っていると身をもって思い知らされた。
しかしシスターBによる仲直り作戦は、理念が理解されず実務レベルで失敗する。エンジェルスとクラウンに自分とクマさん達を投影していたシスターBは、自己否定された気分になり、泣いてスイーツをヤケ食い。
だが、シスターBの理念を理解していたクマさん達は、その思いを受け継ぎ必死にケンカを止めた。ここに内部紛争は終結したかに見えたが、エイブランとISPはその結束において性質が異なる組織だった。
一致結束して行動するエイブランに対し、ISPはエンジェルスとクラウンの果て無き内部対立を力の根源としていたのだった。
【#14 あらすじ】「スイーツエンジェルスと音楽祭」
四重奏のコンクールで一週間のヨーロッパ音楽の旅が当たると知ったエンジェルス3人は、Mr.クラウンと共に出場を決める。一方、世界のファッションを独占しスイーツを撲滅しようと企む秘密結社エイブランも出場。
負けたら鼻の穴でタンタン麺を食べると啖呵切ったジェニー。シスターBも負けたら耳の穴でコーンポタージュを飲むと応じる。しかし控え室に戻って、トライアングルのジェニー、カスタネットのシスターBは共に、大口を叩いた事を後悔。
エイブラン・カルテットのカスタネットをハンバーガーに摩り替えたエンジェルス。スイーツエンジェルス・カルテットのトライアングルに水を仕込み、物を落下させ、爆弾を炸裂させたエイブラン。
ジェニー・アキラ・なでしこ・シスターBは警察に逮捕され、裁判で一週間の謹慎処分の判決。Mr.クラウンとクマさん・クマくん・クマちゃんはカルテットを結成し、見事優勝を果たすが、ヨーロッパ旅行にはエンジェルスとシスターBが向かった。
【#14 感想】◇
演奏を極めたクラウンとクマさん達が芸術を担当し、単に旅行がしたかったエンジェルスとシスターBが賞品を担当。両者の姿から、芸術と賞品の乖離が生み出す滑稽さを描いた話。
コンクールで最も演奏の上手かった者に送られる旅行という賞品。エンジェルスとシスターBはその賞品目当てで参加した。一方、#9で演奏の楽しみを知ったクマさん達と、演奏で若かりし頃の思い出を蘇らせたクラウンは、純粋に芸術を極める事に没頭した。
芸術が目的なのか、旅行が目的なのか。その手段である演奏において、エンジェルスとシスターBは罵り合い、汚い手段を講じて潰しに掛かる。楽器すり替えとテロ。およそ芸術とは程遠いレベルの争いは、賞品目当ての参加者を招いた芸術と賞品の乖離が生み出した酔態だった。
純粋に演奏を楽しむクマさん達とクラウンがくっつくのは、#7で純粋に労働に打ち込んだクマさん達に心惹かれたハリーと重なる。
それにしても、野川さくら・桃井はるこにどれほどのアイドル性があるのか知らないが、ここまで地声?で罵り合う演技を聞かせて良いのだろうか。熱演を引き出す程この番組が良い物だという事か。
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Kawaii!JeNny かわいい!ジェニー Vol.1(エピソード1・2)
Vol.2(エピソード3〜6)
Vol.3(エピソード7〜10)
Vol.4(エピソード11〜14)
Vol.5(エピソード15〜18)
Vol.6(エピソード19〜22)