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【あらすじ】テレビ東京の年明け番組「今年も生だよ!新春7時間笑いっぱなし伝説2009 最も売れる吉本No.1の芸人は誰だ!?」で毎年、自分のコーナー(クイズ板尾24伝説、クイズ!いい旅 板尾気分)が終わると帰ってしまう板尾創路が、今年は最後まで残って挑戦する本人提案の企画。
7時間でドミノ1万個を並べ、ドミノ倒しで倒れた数×30円、最高30万円をお年玉としてスタジオの1名に抽選で進呈。全て倒れるパーフェクト賞ならばハーレーダビッドソンを板尾にプレゼント。ドミノ並べを手伝うのは板尾軍団(ジパング上陸作戦・少年少女・畑中しんじろう・ぬるま湯)。中継は水原恵理アナウンサー。
番組開始前から並べ始め、メインスタジオ東野からの呼び掛けを無視する板尾。今田が回線不調を心配するが「今までの声が聞こえていたら手を挙げて」には挙手。直後、ドミノを倒して「あぁぁぁー」と水原アナを睨み、舌打ちしてスタート地点に戻る。
その後の中継で板尾はトイレ中で不在。白タキシードから黒ジャージに着替えて戻ってくる。
「あのね、意外と陰毛がいっぱい落ちてる」
板尾の嫁の妊娠・出産を130Rの相方:ホンコンに教えなかったのは何故との問いに
「ドミノを見てくれたら分かると思います」
6時間経過で最後のVHS並べでは
「VHSの中に、爪の折れてるやつがある」
番組最終盤、遂に完成したドミノ。
「毎年途中で帰っていたので皆の大変さが分かりました。すんませんでした」
スタート地点からドミノを倒す板尾。立体花火→立体階段→滑り台→板尾のCD『ミュージック』→カラージュータン→トンネル→立体交差→くす玉→VHSで板尾の顔をした牛が浮かび上がりパーフェクト達成。ハーレー獲得の板尾は笑顔。30万円は雨上がり決死隊:蛍原へ。
【感想】◇
毎年1発目の記事は板尾になりつつある当ブログ。途中で帰る板尾に合わせ、この番組の録画も板尾が居なくなったら停止して床に入っていたが、今年は最後まで録画して、初めてこの番組を全視聴。昨年の吉本芸人の給料を振り返り、今年の運勢を占うのが主旨だったのか。
今田・東野が板尾について「テレ東はなんでこんなに板尾が好きなのか」と首を傾げ、その高待遇に「甘やかしてますね」と僻みつつも、板尾への呼び掛けは常に低姿勢で、対する板尾も無視やノーリアクションを貫く構図が続いている。
あのスタジオの喧騒が全て聞こえていながら、自分の事が話されていながら、ポーカーフェイスを続ける板尾の鋼鉄の心。別に正月やからって騒がなあかん訳ちゃうやろ、という強い信念に裏打ちされたかのような静寂がドミノ会場を包む。
その場にいる中継の水原アナも板尾に話し掛ける際「ドミノ様」と言い間違える。最初に睨んだのが効いたのか、10年目でベテランの域に達しつつある水原アナをもトチらせる板尾の殺気。
一方、大阪からの中継は藤井隆と1年目の相内優香アナ。相内アナが風邪でハスキーボイスになっているが、藤井と相内は音声不調だととぼける。これが板尾の方では回線不調?の伏線にもなる効果を発揮。喋れない相内アナと喋らない板尾。そしてトーク下手な板尾軍団。メインスタジオにダンマリ包囲網が敷かれる。
だが、板尾は黒ジャージに着替えると態度が軟化。短髪ジャージ姿で作業する様は、さながら罪を償う囚人。呼び掛けにも「ハイ」と即答し、カメラ目線もくれる。そして最後には去年・一昨年に途中で帰った事への反省の弁。板尾にとってこのドミノは過去の“みそぎ”を済ませる7時間だったのか。
いや、賞品のハーレー欲しさゆえだったのかもしれない。でなけりゃ番組開始前からドミノ並べを始めるはずはない。何としても時間内に完成させ、ハーレーをゲットしたかったのかも。
板尾から答えが語られる事はない。でもクイズ板尾24伝説での本のカバーと「答えはまた来年」と言った照れ隠しから考えると、板尾は自己の欲がバレるのを隠すカムフラージュとして、シュールを持って来る傾向がある。ハーレーがめっちゃ欲しい照れ隠しとしてドミノ7時間をやった。相方には、子供が出来た照れを隠すために「ドミノを見れば分かる」と答えた。
ハーレーも子供も、よく考えればバレバレだが、板尾はそれを上回る無言の恐さで印象を薄めようとしている。番組の終了時間が押していた事もあって、ハーレー獲得は急ぎ足で報告され、子供の件は不問に伏される形に。
さて、藤井と相内アナの方は占いで藤井に「心強い女性の右腕を得る」と出て、相内を指差す藤井。相内アナも声が出ないピンチを藤井に救われた(音声不調のとぼけと、司会も藤井がほぼ肩代わり)という恩で、すっかり藤井に敬愛と感謝の視線。
「生意気で物怖じしない女性」と言われても「あたしだ」と認める相内アナ。藤井が差し出した片手の握手に、がっちり両手握手で応じた。東野から「お幸せに」と言われるほのぼのさ。相内アナは一生この日を忘れないだろう。声の出ない風邪という体調管理ミスも、画面上では不問に伏されたのだから。
さてさて…である。実はドミノはパーフェクトではなかった!と指摘して良いものか。立体花火後の3000個達成の旗へ分岐する部分の16個ほどが倒れず、旗も上がらなかった。本線部分は倒れてゴールまで到達し、時間もなかったのでそのままの流れでパーフェクトとなっていたが、倒れていないドミノが2秒ほど大写しされたのも事実。
板尾のハーレーと蛍原が貰った30万円はどうなるのか。この疑惑も不問に伏しますか。そもそも番組のプレゼントは本当に貰っているのか、という視聴者が抱く長年の疑問もあるが…。
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