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【あらすじ】テレビ東京の年明け番組「歌うお正月!6時間笑いっぱなし生伝説〜ライブ・ザ・よしもと2010」内の「あの人のアレ聴かせてよ!」コーナーにて、千原ジュニアがリクエスト。ルミネ・ザ・よしもとで板尾創路が演歌歌手の役で歌っている、板尾創路作詞作曲の「祭」を聴いて衝撃を受けたという。
いつもの白タキシード姿に、口ヒゲを書いて登場する板尾。300年続いた祭りが中止だ、皆帰れ、集めた酒も返せとの歌を熱唱。
板尾曰く、毎年あると思っているのがムカツク、300年はマンネリだから1回くらい休んだ方が良い、今年休んだから来年あると思ったら来年も中止だ、との事。
当初、6時間の生放送の最後まで居ると約束した板尾だったが、2010年1月16日公開の初監督映画『板尾創路の脱獄王』のチラシを楽屋に置いて途中退席。
【感想】○
毎年1発目の記事は板尾で。07年:クイズ板尾24伝説、08年:クイズ!いい旅 板尾気分、最後まで番組に出た09年の板尾ドミノ2009、と続いての2010年は最も出演時間が短かった。6時間の生放送中に歌を作る通し企画を野生爆弾・川島がやったが、本来これを板尾がやるはずだったのでは?とも思うほどの短さ。
09年の板尾は俳優・歌手に加え監督としても多忙になったが、『板尾日記3』の表紙をも飾った愛娘の突然の不幸があり、何と言って良いやら。板尾日記も続けなくても良いのではないかと他人事ながら思ったりもするが、09年の出来事が書かれた『板尾日記5』は来月発売なわけで。
歌った「祭」は板尾らしく、定番に対する抗議に満ちた内容の歌詞(歌詞は法律上書けないのでご了承を)。板尾にとっては定番こそ不条理との理屈。昨年のドミノ倒しでも、正月だから騒ぐという定番に対する抗議のごとく静寂の中でドミノ並べを行っていたが、今年はより直接的にそれを表現。
祭りが300年もずっとあったからといって、今年もあると思う方がおかしい。何も考えず当然のように祭りの準備をする人々の行動に板尾は疑義を挟む。当たり前の事が当たり前でなくなっている世の中だから、祭りがあるのも当たり前ではない。祭りがない年があっても良いのではないか。
当たり前がなくなっている、何が起こるか分からない。だからこそ祭りくらいは続けてやりたいと、そこまで考えて主張すれば板尾も納得してくれるかもしれない。邪推すると、子供が育つのが当たり前ではなかった、何が起こるか分からない経験をしてしまった板尾だからこその歌だとも考えられるし、その説得力に圧倒される。
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