テレビ批評的視聴記 - 2007/02/25

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2007年02月25日(Sun)▲ページの先頭へ
板尾24 ディレクターズカット版

【あらすじ】テレビ東京正月の「2007年最も売れる芸人決定SP」内にて、これまでタブーとされてきた板尾創路に24時間完全密着した待望の企画:クイズ板尾24伝説。だがその短さに板尾が激怒。スタジオにも現れない。「やりすぎコージー」にて、未公開シーンも加えたディレクターズカット版として放映。

正月との違いは下記の通り。
クイズ形式の廃止。名古屋での喫茶店シーンを別の店での食事シーンに差し替え。上着を脱いだ直後に寒がり、「寒ない?」とディレクターに聞く。とり鍋を注文した際、3人前との説明だったが、出てきたのは1人前。

蔵野のシーンがやや長め。場面切り替え時に蔵野の笑顔がサブリミナル挿入。夜のホテルで鼻うがいの後、鼻パック。とれた毛穴の汚れをまじまじと眺める。

板尾がスタジオに到着しないままシーズン2へ。代官山での散髪シーンが若干長く、店名は「代官山ニューヘアノグチ」と判明。雑貨屋で鶴の首の形状をした電気肩こり解消グッズのデザインが「腹立つな!」

水玉れっぷう隊・ケンと居酒屋で飲む。
「嫁さんにクリスマスプレゼント買わなあかんなぁ思て…」
と言って取り出したのは、あの肩こり解消グッズだった。居酒屋を出る時にそのプレゼントを忘れそうになる。

板尾がスタジオにタクシーで到着。タクシー内に荷物を忘れそうになる。スタジオの方向を間違えそうになりつつ、板尾登場。3月26日発売の「板尾日記2」を告知。今田が板尾のバッグをチェック。謎の黒い小袋、ダイレクトにティーパックを発見。東野が板尾にシーズン3の出演交渉。温泉旅行密着を勧めるもニューヨーク行きで応じる板尾。

【感想】◇
正月に放送したクイズ板尾24伝説の再編集版。といってもそんなに変わり映えもなく、本質的な事はそちらの記事で書いたのでそっちを読んでもらった方が良い。

正月の放送内容に板尾は不満を持っている模様。2日間密着された割には尺が短すぎた。大幅カットするなら「24」と言うなと。スタジオ入りも遅らせて怒りを表現。

約30分のコーナーでは「短すぎ」とは書いた。あの生放送の他の面白さレベルを考えると、板尾24にもっと時間を割いても良かったとは思う。という事で今回の再編集版となったのだろうが、VTRの尺は正月と大差ない長さだった。

では内容が大幅に変わったかといえばそうでもなく、差し替え・追加シーンで笑える所はあまりなかった。つまり正月時の内容はかなり完成度の高いものだったと言える。だからこそ大反響になったわけで、今回は見逃した人のための再放送という位置付けと捉えて良いだろう。

板尾が怒っていてスタジオ入りが遅れるというのは、わかりやすい仕込み。登場した板尾も冒頭では怒っていたものの、仕込みだからその怒りが長続きせず、でも怒ってる感じを出そうと乱暴な言動をしていた所が逆に可愛かった。

怒っている設定だったのに、その怒りが受け入れられて尺が長くなったり、内容がガラリと変わった訳ではない所は、この設定を活かし切れていない印象が残った。というか、尺を長くするなら、怒り設定や遅れて到着などの仕込みは不要なわけで…。唯一、居酒屋とタクシーで忘れ物をしそうになる所は、VTRと収録の同一性で笑えた。やはり板尾は天性のものがあるのか。

あとはやっぱり、肩こり解消グッズ。パッケージの女性の後ろ姿が嫁に似てたから購入した所。いわゆる「板尾の嫁」ではなく本当の嫁さんはかなり綺麗な人らしい。ダウンタウン松本もそんな話をしていた。そして板尾の結婚式の時、嫁はやたら胸元の開いた花嫁衣裳だったらしいw

板尾は嫁に似たパッケージを見て手に取ったものの、それがふざけたデザインだったから腹が立ったのだろうか。でもそれを購入する。プレゼントとして渡す時の話のネタにするのだろうか。これは正月時でも垣間見えた板尾流の照れ隠しなのだろう。

何にせよクリスマスプレゼントを嫁に買う板尾の優しさが出ていた。チャドとのお揃い靴下での笑顔とも併せて、板尾創路のお茶目さが感じられる。
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