テレビ批評的視聴記 - 2006/11/30

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2006年11月30日(Thu)▲ページの先頭へ
ひと恋 出演者が選ぶもう一度見たいシーン

【あらすじと感想】たったひとつの恋 #7放送前の番宣。単なる圧縮再放送ではなかったのに、記事にしてる人があまり居ないので書いてみる。亀梨和也と綾瀬はるかの5位から1位までを発表、田中聖・平岡祐太・戸田恵梨香は撮影裏話。

菜緒5位:#1丘公園・ガゼボの下で待ち合わせ。
亀梨「前を通る小っちゃい子が可愛かった」
綾瀬「魔女の衣装が気に入ってます」
…リハは強風で帽子が飛ばされまくったそうな。あの格好は兄:達也(要潤)から「変だよ」と言われていたが、似合い過ぎてた。弘人の「その格好じゃ通り歩けないでしょ」とのセリフもあったが、それらのセリフが全く説得力を持たないほど似合ってた。

弘人5位:#4ヒロトの怒り。
亀梨「ヒロトは失う事の怖さを知っている。それが菜緒との恋愛にも繋がる重要シーン」
綾瀬「すごく恐かったです。…反省しました」
…あまりにも迫真すぎて「引いた」との視聴者の声も多数あったシーン。直接浴びた綾瀬が怖がるのも無理はないか。その怒りの大きさが全体を解釈する上で重要と、亀梨が考えて弘人を演じているのに対し、綾瀬の方は本当に自分の不始末のように「反省しました」と呟き、亀梨が机に突っ伏してコケる。二人の演じ方は対照的なのかも。

菜緒4位:#1ラストシーン「ウソツキ」
亀梨「弘人は一話は屈折してる設定」
綾瀬「ラストなだけに、ラストなんで」
…亀梨が一歩引いてコメントするのに対し、綾瀬の難解なコメントが続く(笑)。ドラマのラストだから面と向かっては言いにくい言葉も投げつけたという事か。屈折設定は執筆者の記事でも「屈折した考え」と書いており、この辺は読み取れていたと安心。

弘人4位:#6雨の歩き〜ガード下でのナイフ。
亀梨「夕5時から深夜1時半まで撮影。甲と亜裕太は7時間待ち。手に力入れ過ぎて、翌日両足が筋肉痛になった」
…ここで山下(波岡一喜)が弘人にタバコの煙を吹き付ける未公開シーンも流れた。甲と亜裕太が弘人を捜したり、弘人が雀荘に行った時は明るかったのに、山下との対峙でいきなり真っ暗になっていた不自然さは撮影が押したのが原因だったか。あのシーンも迫真だったが、その上に何度も撮り直して筋肉痛になったのだろうか。

菜緒3位:#2イガイガでの光の交信。
亀梨・綾瀬「ホントにマンションと工場で光が見えた事に感動」
亀梨「実際やったらキュンキュンくる」
…ロケ場所選定の勝利といった所か。リアル重視でよくぞ確保したと言うしか。ありえないほどのお伽噺シーンも、本当に見えるとなれば反論のしようもないわけで。って別に執筆者はあのシーンを否定的に見たわけではないけど。

弘人3位:#3電話での会話「好きになっちゃったんだよね」
亀梨「電話で6分間のシーンは珍しい。あのやり取りが好き」
綾瀬「ホントにリアルタイムで電話した。間違えられない緊張感」
…この長さで本当に同時に通話してたというのは驚き。普通は別撮りとか、スタジオ内にセット2つ組んで見える範囲でやると思うが。リアル重視もここまでするか。見えない・間違えられないドキドキ感が、先の見えない・距離の離れた弘人と菜緒の関係を示すように繋がっていたような。あの長いやり取りは、分かるように記事にまとめるのに苦労したw

菜緒・弘人2位:#1パーティでの再会〜プールに落ちる2人。
綾瀬「ウエットスーツ2枚着てて寒くなかった。弘人は寒そうだった」
亀梨「プールに落ちて恋に落ちる」
綾瀬「あのシーンから2人は喋れるようになった。それまで(亀梨は)シャって感じだった」
…ここでも役に成りきるタイプの綾瀬が見受けられる。一緒に落ちてくれた所から弘人を好きになった菜緒と同じように、亀梨に親近感が沸いたそうな。でも強力ウエットスーツはちゃんと着込む所は面白いが。亀梨の寒いギャグには触れないでおこう(笑

田中聖・平岡祐太・戸田恵梨香の撮影秘話
田中「魚の生きが段々悪くなっていった」
戸田「死んじゃってた」
平岡「うなぎとか増えてた」
…確かに、いくら魚が集まる所で釣ったとはいえ、うなぎは釣れないだろう(笑)。#1の山手の階段シーン、初の全員勢揃いで一日で撮り切らなかった模様。各人の性格設定と演じてみての修正、全員合わせた際の調和など修正してる内に一日終わったのだろうか。

戸田「祭りのセットが本物だった」
平岡「食べ物も本物」
田中「食べまくった。4キロ痩せた」
…ここで「#3の祭りの場面」とナレーションされたがモロに間違い。#2です。その記事の最後で執筆者も「本当の祭りの中で撮影しているよう」と書いたが、食べ物も本物とは。究極のリアル重視。それがエキストラの自然さに繋がったなら良いか。ホントこの回の金の使い方は並みじゃなかった。まだ視聴率の出ない時期の撮影ならでは。

未公開シーン:#5裕子の変な寝顔NG、#2甲の自宅、#4甲が花を買う。
戸田「よく映ってなかった。ちゃんと見たい」
田中「何かの手違いで流れなかった」
…脇役の悲哀の声。笑ってNGになった戸田は、自分が変顔になっているのではと思って笑ってしまったという事か。田中の自宅は木造で何部屋もある実家の模様。和室だけなのにチンピラ風体という辺りも甲のキャラ理解では重要か。この家がちゃんと放送される事は今後あるのだろうか。また、花屋シーンの手違いも惜しいがw、田中のアドリブ入れた長さがアダになったと思われる。セリフのあった花屋店員役の人も、丸々カットでは出演経歴に加えられるのだろうか。

菜緒1位:#3インターコンチ〜中華レストラン。
綾瀬「亜裕太がどうとか言われて中華までが好き。菜緒の酔っ払いが楽しかった」
亀梨「初キスシーンに繋がる」
…弘人が騙されたとも知らずに、必死になってやって来る失敗の可愛さが良いという事か。菜緒の方は普段からストレートなのに、酔うと更にズバズバとなる酔っ払いっぷり。でも酔ってるからどこかズレてる所が面白い。

弘人1位:#6ドック。船の上の二人。
亀梨「チェック待ちで星が奇麗と話してて、綾瀬さんがあっあれは!?あぁ船だ、って(笑)」
綾瀬「(爆笑)言い間違えたの」
亀梨「綾瀬さんそういうの多いよね」
…飛行機を見て普通に船と納得するとは。すごい感性だね綾瀬。まぁ飛行船とか空港とかあるけれど。天然ボケは菜緒と重なる。対して亀梨はツッコミ担当でこちらも小声ツッコミの弘人と同じ。

最後に第7話の紹介。
…ここで綾瀬が突如吹き出し「何が可笑しいんですか」と亀梨。おそらく、紹介の仕方を自分なりにアレンジしてる亀梨と、カンペをそのまま読んだ綾瀬自身のちぐはぐさに笑ったものと思われる。最後まで綾瀬は難解だった。

…予想以上に記事が長くなったが、全体を通して言えるのは、それぞれの登場人物は実際の役者の性格をかなり反映している事。そして亀梨がキャラを当てはめて演じるタイプに対し、綾瀬はキャラに入り込むタイプ。

あとリアル重視のために本物でやる演出。これは莫大な金が掛かると思う。それが出来たのもこのドラマが良い視聴率を弾き出す見込みがあったから。蓋を開けて低迷が判明し(個人的にはあれだけ強力な裏番組をぶつけられた割に底堅いと思うが)、制作費が厳しくなる中、果たして金を使うリアル演出が続くかどうか、使わなければ使わないほど出演者の演技力が試されるという楽しみも増えるかなと。
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