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【あらすじ】遠野涼(松尾政仲)は相続する土地を返そうとするが、遠野建設名義の土地は自由に動かせない。天衣神社の七夕祭りに行く事にする叶小夜子(岩田さゆり)、麻井由似子(桐谷美玲)、大野真理(水崎綾女)。
小夜子には10年前に自分をレイプした男(貴山侑哉)が下校時にも自宅にも付きまとう。失神してしまう小夜子。翌日の登校時に倒れた涼は保健室へ運ばれる。泰造から貰った羽衣の下にある鋏を手に取る小夜子。
祭りで縁結びの短冊を選ぶ小夜子。その帰り、遂に男に捕まる。
「美しき物、天の川。憎き者、男」
男「10年待った。もう一度お前を抱きたくて何度も神に祈った」
小夜子「今でもお前の汚れた感触が消えない。消えないのよー!」
鋏で目を突き、男は切られた竹に刺さって死ぬ。死体を埋める小川雪政(井田國彦)。
涼は遠野暁(池田努)の幻を見る。
「あの女を生かしておくな。だからお前が殺るんだ。俺の代わりに」
猟銃を手にする涼。
【感想】○
小夜子にとって10年間恐怖の対象であり、自分の人生を狂わせるきっかけとなった変質者の男との対決回。過去を繰り返す現在との決別の総決算になるかと思いきや、男があっけなく死んでしまって肩透かし。でも前半は迫り来る男の恐怖感が映像と音で上手く表現されており、そこを評価。
火傷を負ってフードで顔を包み、ニヤつく白い歯が対照的に光る。小夜子の持っていた鈴を鳴らす音の恐怖。脚も火傷で不自由なのか、小夜子を追って走る姿もぎこちないが、それがまた不気味な動きとなって怖い。
幼児性愛の変質者が16歳の小夜子を襲う習性がやや理解不能。どうせ全方位の変質者なら、麻井由似子の男嫌いの原因となった痴漢(#3)も、この男の仕業だったと押し付けちゃえば良いのに。小夜子を木に縛っておきながら、ほどいてオーソドックスな体位で犯そうとする徹底の無さにも首を傾げたくなる。
あと、細かいツッコミとしては由似子達が天衣神社で七夕祭りがあると言っていたのに、その帰りに小夜子が襲われて逃げた先も天衣神社という点。後片付けの人もいないくらい時間差があったのか。設定かセリフのミスか。
さあ、一週空けて早くも次回が最終回。涼が小夜子を撃つのか!というのが山場になりそうだが、小夜子が死ぬのは有り得ないとして、身代わりになる人が出るのだろうか。可能性の大きい順に、小川雪政(VS涼は任せとけ)、麻井鷹志(ここで活躍しないと出てきた意味が無い)、涼(銃が暴発)、今井久子(大穴。涼を愛するがゆえに止めようとして)といった所。当たらない予想は楽しいね。
…と書きつつ、もしかしたら土壇場で小夜子の涼への秘めたる思いが、吉祥をもたらす天女の力となって涼と小夜子の心を浄化し、二人は結ばれちゃうハッピーエンドかもよ。
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吉田秋生の原作コミック
吉祥天女 1
吉祥天女 2
吉祥天女 3
吉祥天女 4
ノベルズ
吉祥天女(1) 小学館文庫
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CD
GOD SISTA:LISA(ED曲「It's On」のPV付)
吉祥天女 イメージ・アルバム