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【あらすじ】叶家を訪ねる麻井由似子(桐谷美玲)と兄の鷹志(村上幸平)、大野真理(水崎綾女)。鷹志を蔵に案内した叶小夜子(岩田さゆり)は羽衣を見せ、天女は天に帰らず神官の息子に嫁いだという叶家に伝わる羽衣伝説を話す。だから叶家は女系家族なのだと。
叶家からの花見の招待状が遠野家に届く。遠野暁(池田努)はこれは見合いだと見抜き、遠野涼(松尾政仲)と共に出席。しかし小夜子は暁を無視して涼を桜の木の下に誘う。後日、小夜子を体育倉庫に呼び出した暁は、小夜子を押し倒し関係を迫る。ガラスの破片で事無きを得る小夜子。
実は倉庫に隠れていた涼と下校する小夜子。
「私は怒っているの。私が生まれて来た事、私の周りの人間、私を取り巻く全ての者に腹を立てている。呪ってさえいる」
夜、小夜子はロープを手に桜の木へ。
「美しき物、夜桜。卑しき者、ネズミ」
先日、小夜子を襲った疑惑を掛けられた担任教師:根津(神保悟忠)は、義父の理事長からも見放され公園をさ迷う。夜桜から垂れ下がるロープ。根津は首吊り自殺。
【感想】◇
借金をして遠野家に頭の上がらない叶家が桜の花見を催し、小夜子の結婚相手に引き合わせる。上流?階級の人々による裏のドロドロを見せない大人の勢力争いなのだとは分かる。そこで育ったお坊ちゃま・お嬢様のはずの暁・涼と小夜子は、大人の事情とは別の欲で動いているのだとも分かる。
暁は年が一番上なのもあって、大人の事情を知りつつ、それをも利用して小夜子を自分のモノにしようとしている。小夜子は大人社会を全否定するが故に、大人になりつつある自分も否定するかのような発言。涼は特に考えを持ち合わせていなかったが、自分が何かに巻き込まれていくような不安から、できるだけ下がって状況を見ていたいと思っているようだ。
今回、小夜子の全否定の犠牲となったのは根津。理事長の娘と結婚して地位を上げたが、一時の過ちで簡単に崩れ去る空しさ。実は小夜子の思っている遠野家と叶家の政略結婚のバカらしさを暗喩している。
さて主役の岩田さゆりは、外の風や太陽光線で顔をしかめてしまうシーンが多い。無意識にそうなってしまうのだろうが、女優としての表情(かお)作りが出来ていないような。室内や夜のシーンではちゃんと出来ているので、もしもこのドラマが(女優)岩田さゆり先行ならば、室内・夜でまとめなければいけない。でないと事務所から…。
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吉祥天女(1) 小学館文庫
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GOD SISTA:LISA(ED曲「It's On」のPV付)
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