テレビ批評的視聴記 - 2006/04/22

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2006年04月22日(Sat)▲ページの先頭へ
吉祥天女(新番組)

【あらすじ】私立春日台高校への転校生:叶小夜子(岩田さゆり)は10年前の6歳の時に家が火事になり、それから長野にいた少女。祖父:叶泰造は天女の羽衣を家を継ぐ証として小夜子に渡す。

小夜子の美貌に惹かれる男子達。大沢(山根和馬)達に襲われそうになった麻井由似子(桐谷美玲)と大野真理(水崎綾女)を助け返り討ちにする小夜子。体育の時間、遠野涼(松尾政仲)のボールを避けずに当たった小夜子。保健室に連れて行く涼を誘惑。涼の従兄弟:遠野暁(池田努)は小夜子と付き合おうとする。

暁の父:遠野一郎(下元史郎)は遠野建設の社長で、叶家の土地を狙っていた。泰造を呪い殺すため妹:浮子(北川弘美)を送り込んでいた。

担任教師:根津(神保悟忠)は涼と小夜子の関係を疑い、放課後呼び出し。小夜子が先に教室に入り、襲われたと言って飛び出してくる。

【感想】◇
吉田秋生の20年以上前の人気コミックが原作のドラマ。かなり有名らしいがコミック知識ゼロの執筆者は吉田秋生も吉祥天女も知らない。原作知らずのバカ視点で記事を書いていく。原作ファンからは、とにかく主人公役の岩田さゆりがミスキャストなのだそうだ。代わりに栗山千明をとの声多数。

岩田さゆりといえば、昨年やたらCD屋にポスターが貼ってあった人…との印象しかないがw、そんなにミスキャストとは思わなかった。今後の展開を知っている原作ファンは妖艶さを求めているようだが、原作知らずの身からすれば、始まりはちょっと影のある不思議な感じで別に良いのではと。ただ、男を誘惑する全体の雰囲気には欠けた。今回は手や唇のアップでそれがカバーされカメラワークに助けられていたとは思う。

むしろミスキャストは北川弘美のような。設定上、どう考えても30代半ば以上の役を20代の北川がやってる。若すぎて呪いの藁人形のシーンはギャグっぽかった。

さて、本編の方は演出や音楽・効果音がなかなか良く、役者の台詞回しも棒読みでないなど、演技指導も最低限はやっているようで期待できる。謎めいた小夜子に戸惑う涼の展開も良かったが、中盤にいきなり設定語りが入ったのは残念。じっくりやれない30分ドラマでは致し方ないのか。

叶家の土地を狙う遠野家。叶家を継ぐ小夜子と結婚する事で取得しようと考える暁。両親を事故で失い暁の世話になっている涼…という構図。小夜子としては暁と涼を競わせて共倒れにする事で家を守ろうとの作戦なのだろうか。だから涼に気があるフリをすると。

「レイプは女にとって殺されるのと同じ事」
「男ってホントどうしようもない生き物ね」
との小夜子のセリフはあまりにも直球すぎて心に響かないが、過去に男に酷い事をされた男性不信と恨みを抱えているのだろう。転じて男を手玉に取る術を身につけたようだ。
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吉田秋生の原作コミック
吉祥天女 1
吉祥天女 2
吉祥天女 3
吉祥天女 4

ノベルズ
吉祥天女(1) 小学館文庫
吉祥天女(2) 小学館文庫

CD
GOD SISTA:LISA(ED曲「It's On」のPV付)
吉祥天女 イメージ・アルバム

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