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【あらすじ】ジェイクは父:シスコ司令の元を離れ、実習でDS9に来る親友:ノーグとルームメイトになる。オドーは連邦大陪審から呼び出されたクワークをシャトルに載せ出発。
ノーグは士官候補生になって几帳面な正確に拍車が掛かり、小説ばかり書いているジェイクは注意されてばかり。シャトルにはオリオンシンジケートによって仕掛けられた時限爆弾があり、不毛の星に不時着。救難信号を出すため遠い山頂を目指すオドーとクワーク。
部屋の整理整頓でケンカしたジェイクとノーグは別々の部屋で暮らす事にする。オドーとクワークは互いを罵り合い、取っ組み合いになって落下。オドーが骨折。
シスコとロムが仲裁に入り、司令官命令でジェイクとノーグは仲直り。クワークはオドーに挑発されて山頂まで上り救難信号を発信、二人は救出される。
【感想】◇
こうしてあらすじをまとめてみると、極めて分かりやすく起承転結と対比がはっきりしている話である。脚本の骨格の基本中の基本を見せられた感じ。骨が多く肉の部分が少ないようにも思えるほどだ。
仲の良かったジェイクとノーグは対立し、シスコの命令で仲直り。仲の悪かったオドーとクワークは案の定ケンカになるが、最後には協力した形となる。でも仲の悪いのは相変わらず。
命令で仲直りできるジェイクとノーグは、良く考えると詰まらない事で対立したのだと思い、直ぐに元の仲になれる。一方、生命の危機に晒され、互いに命の恩人にまでなったオドーとクワークは、それでも仲の良い素振りも出来ない。子供同士、大人同士の距離感を表している。
「嫌いだと言ったのは本気だ」「私もだ」
と言い合うクワークとオドー。本音を言い合える仲が友人の証だが、両者とも友人と認めたくないだけである。金儲けを考えるフェレンギ人で友情も金次第のクワークには友人がおらず、この領域で唯一の可変種で公平公正中立を規範とするオドーにも友人や恋人が居ない。
前回にも感じた事だが、二人はカーデシア占領下のベイジョーにあって、非常に浮いた存在であった。似た者同士で、そこから友情に発展したとは認めたくないのである。腐れ縁だと思いたいのだろう。
やや心配性だったノーグは、士官候補生になって自信を付けたのか完璧主義の堅物になってしまった。性格が変わり、声優も代わった。あんな面白味の無い奴になって今後の話に使えるのだろうか。
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