テレビ批評的視聴記 - 2006/01/22

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2006年01月22日(Sun)▲ページの先頭へ
ローゼンメイデン トロイメント #11

【あらすじ】父:ローゼンの意を汲みアリスゲームを受け入れる真紅。蒼星石のローザミスティカを取り戻すにはアリスゲームに勝つしかない、と翠星石。金糸雀とジュンもNのフィールドへ。

館にローゼンの姿を見たジュンは説得しようと向かうが、部屋でラプラスに止められる。金糸雀を元の世界に返そうとする翠星石だったが、金糸雀は言う事を聞かず参戦する。

翠星石は金糸雀をかばってローザミスティカが体から離れる。薔薇水晶が奪う寸前に金糸雀が横取り。真紅は水銀燈と、金糸雀は薔薇水晶と本気で戦うが、金糸雀は敗れ、2つのローザミスティカは片腕を失った薔薇水晶のものに。

【感想】△
薔薇園での5体のドールの決戦。真紅側にいたドール達は敗れ、ジュンは何もできず、最終的には真紅だけが残って水銀燈・薔薇水晶と対峙する結果になった。

今回の中心は金糸雀。#9の記事で余計な存在だと書いた金糸雀だけに、今回どのような活躍ぶりを見せてくれるのか、その戦いぶりがシリーズ構成に対する評価を左右するのでは…と思っていたが、観終わってみると大した事も無く、やはり余計だった印象が強い。

足手まといになるからNのフィールドに来るなと言われても参戦し、案の定足を引っ張った。それに気を取られた翠星石がピンチに陥り、そのまま敗北。蒼星石のローザミスティカを奪い返すという双子の絆よりも、金糸雀とのその場での関係が強調され過ぎ、蒼星石の死という重要性も薄れた。

翠星石のローザミスティカを横取りしたのは良いが、翠星石の力を得た描写も無く(蒼星石のハサミを出した水銀燈とは大違い)、ただバイオリンで戦い続け敗北。薔薇水晶の右腕がもげたのは翠星石のパワーなのか金糸雀自身の本気の力なのかも良く分からない。

金糸雀のミーディアム:みっちゃんの描写も僅かだった。前回の雛苺と巴、水銀燈とメグのように、契約関係にあるドールと人間の繋がりも描かれなかった。

以上、今シリーズで登場した金糸雀が何の役割を果たしたのか、その意義が全く見出せない。巻き添えで死んだ翠星石が不憫だ。折角ジュンと契約したのに。そのジュンと真紅の関係は次回以降に描かれるだろうから。と思ったら次回が早くも最終回。やっぱり今シリーズは、余計なキャラに時間配分されアリスゲームの開始が遅すぎたと改めて思う。
前回記事

ローゼンメイデン第一期レビュー
聖少女領域:ALI PROJECT(OP曲)
光の螺旋律:kukui(ED曲)
ローゼンメイデン・トロイメント 第1巻 (初回限定版)
ローゼンメイデン・トロイメント 第2巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第3巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第4巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第5巻
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