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【あらすじ】薔薇水晶・水銀燈から攻撃を受ける真紅。メグの力を使っていた事に気づいた水銀燈は一瞬ひるみ、真紅が後を追う。薔薇水晶はジュンを閉じ込める。
真紅を見つけた薔薇水晶は水銀燈もろとも攻撃。楯になる形で水銀燈は死に、蒼星石のローザミスティカは薔薇水晶、水銀燈のは真紅の体内に。メグとの思い出を知る真紅。
真紅は薔薇水晶を追い詰めるもジュンが止める。戦いを止めた真紅を薔薇水晶が刺す。
「君の勝ちだ、薔薇水晶。僕の人形が勝ったんだ」
人形作家:槐はローゼンの弟子に過ぎなかった。だが薔薇水晶は崩壊。
ラプラス:「偽りには真実の光が眩しすぎた」
薔薇水晶に倒された真紅、金糸雀、水銀燈、翠星石は元に戻るが、蒼星石・雛苺の死は真紅が背負う事になる。
【感想】◇
薔薇水晶・水銀燈VS真紅で、薔薇水晶が水銀燈を容赦無く攻撃する事は想像が付いていたが、結果的に真紅の楯になる位置どりにするために苦心した様子は伺えた。
薔薇水晶VS真紅になってからの作画は気合いが入っていて、それぞれ今までに得たローゼミスティカを使って、各ドールの武器で戦う所はスピード感で文句無し。これをもっと早くから活用すべきだったのでは?とも思ったが。また、ローザミスティカを得るとそのドールの記憶も知る事ができる、という設定ももっと活用できなかったものか。
薔薇水晶が自壊し槐と共に消え、ローザミステイカは元のドールに戻ったわけだが、まぁそんなものかと思うだけで感慨深くはない。感動もない。蒼星石・雛苺のは戻らず、今後どう真紅が背負っていくのかは時間不足で不明。また次シリーズがあれば描かれるのだろうか。
【総評】△
「こんな事のために騙されていた」と言いたいのはジュンではなくて視聴者の方だw
槐がローゼンではなく、それこそ不出来な弟子で、その槐が作ったのが薔薇水晶だったというわけ。結局、戦いのための戦いだった今シリーズ。しかもその戦いで魅せるのではなく、戦いを開始するための準備を延々と見せられ、余計なキャラまで挿入してもったいつけ、やっとアリスゲームが始まったかと思えばあっと言う間に終わり、何を伝えたかったのか理解できない作品だった。
戦いを通じてジュンの心の成長を描いた前シリーズに対し、今シリーズは戦いを通じてドールの成長はあっただろうか。戦わなければ無限の命があるドールには戦いでの成長は見られなかった。完璧な少女:アリスへの道はまだまだ遠い。
#9で書いたのと重複するかもしれないが、そもそも戦いの描写には、現実世界では受け入れられない理由であっても、それなりの筋・理屈が必要である。それが無ければ単なる暴力描写となりテレビ放映不可となる(特にアニメは理論的な裏付けはないのに、影響力が大きいとしてその筋・理屈と描写に厳しい目が注がれている)。
今シリーズはずっと、アリスゲームというルールがあるから戦うという説明で、最後の最後で槐の私欲(師匠越え)だと明かされた。私欲でルールを利用した戦いだったと知って納得する視聴者がどれだけいるか。その理屈で良い作品だったと評価する視聴者がどれだけいるものか。
前回記事
ローゼンメイデン第一期レビュー
聖少女領域:ALI PROJECT(OP曲)
光の螺旋律:kukui(ED曲)
ローゼンメイデン・トロイメント 第1巻 (初回限定版)
ローゼンメイデン・トロイメント 第2巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第3巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第4巻
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【あらすじ】ジェイクは父:シスコ司令の元を離れ、実習でDS9に来る親友:ノーグとルームメイトになる。オドーは連邦大陪審から呼び出されたクワークをシャトルに載せ出発。
ノーグは士官候補生になって几帳面な正確に拍車が掛かり、小説ばかり書いているジェイクは注意されてばかり。シャトルにはオリオンシンジケートによって仕掛けられた時限爆弾があり、不毛の星に不時着。救難信号を出すため遠い山頂を目指すオドーとクワーク。
部屋の整理整頓でケンカしたジェイクとノーグは別々の部屋で暮らす事にする。オドーとクワークは互いを罵り合い、取っ組み合いになって落下。オドーが骨折。
シスコとロムが仲裁に入り、司令官命令でジェイクとノーグは仲直り。クワークはオドーに挑発されて山頂まで上り救難信号を発信、二人は救出される。
【感想】◇
こうしてあらすじをまとめてみると、極めて分かりやすく起承転結と対比がはっきりしている話である。脚本の骨格の基本中の基本を見せられた感じ。骨が多く肉の部分が少ないようにも思えるほどだ。
仲の良かったジェイクとノーグは対立し、シスコの命令で仲直り。仲の悪かったオドーとクワークは案の定ケンカになるが、最後には協力した形となる。でも仲の悪いのは相変わらず。
命令で仲直りできるジェイクとノーグは、良く考えると詰まらない事で対立したのだと思い、直ぐに元の仲になれる。一方、生命の危機に晒され、互いに命の恩人にまでなったオドーとクワークは、それでも仲の良い素振りも出来ない。子供同士、大人同士の距離感を表している。
「嫌いだと言ったのは本気だ」「私もだ」
と言い合うクワークとオドー。本音を言い合える仲が友人の証だが、両者とも友人と認めたくないだけである。金儲けを考えるフェレンギ人で友情も金次第のクワークには友人がおらず、この領域で唯一の可変種で公平公正中立を規範とするオドーにも友人や恋人が居ない。
前回にも感じた事だが、二人はカーデシア占領下のベイジョーにあって、非常に浮いた存在であった。似た者同士で、そこから友情に発展したとは認めたくないのである。腐れ縁だと思いたいのだろう。
やや心配性だったノーグは、士官候補生になって自信を付けたのか完璧主義の堅物になってしまった。性格が変わり、声優も代わった。あんな面白味の無い奴になって今後の話に使えるのだろうか。
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スタートレック ディープ・スペース・ナインDVDパーフェクト・コレクション 完全限定プレミアム・ボックス
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【あらすじ】犬を連れて来ようと自宅へ戻った少女:岡田さくらを捜しに行った内田一宏三尉。倒壊した自宅の下敷きになっており、皆で救出。本郷三佐のヘリを呼び寄せるが、ヘリの風による被害を防ぐため黒木二曹と400m搬送。
ヘリ内で岡田さくらの容体急変。悪天候の逆風で燃料不足。引き返そうとする本郷に内田は、付近を航行中の護衛艦からの補給を提案。その後、基地に向かわず西海中央病院へ。西海市は停電していたが、地上では車のヘッドライトを誘導灯にして着陸。
しかし岡田さくらは死亡。内田は両親に謝罪するため残ると言い張る。駆け付けた両親に言葉を掛けようもない内田。その時やってきた葬儀屋に暴力を振るい、内田は一晩拘留される。
【感想】△
猫を連れてきた自分の姿を見て犬を連れに帰った岡田さくら。彼女が負傷し死亡したのは自分の責任だと思う内田だったが、その責任の取り方すら出来ない未熟さを伝えようとする回。
率直に言ってどうもこの番組が好きになれない。内田さくらの自己責任でも、両親の監督不行き届きでも、内田三尉のスタンドプレーのせいでもない一連の状況を見せる事は、答えの無い現実を突き付けるリアリズム路線に沿っているとはいえ、そこから導き出されるのは、全力を尽くす救助隊の姿であり、この番組に協力している航空自衛隊のパブリシティ(ピーアールとは異なる)ではないかという疑念が拭い切れないからだ。
あからさまな宣伝ではないから批判的な事は書きようもないが、巧妙なパブリシティではないかと疑い出すと、その巧妙さにも何らかの意図が介在しているのではと疑いが大きくなってしまう。多分、執筆者の思い過ごしだろうが。ちなみに、航空自衛隊の存在や救助活動を否定しているわけではないので悪しからず。
さて、さくらの救助、ヘリへの搬送、護衛艦からの給油、停電都市への着陸などの困難を乗り越え乗り越えには、ずいぶんとスムーズに解決策があるものだと思って観ていたが、そんな御都合主義もさくらが死んだシーンから、全てこの意外性のためのお膳立てだったのかと思うと、今までの経緯がいかにも作られた状況の気がして一気に白けた。
内田が葬儀屋の胸ぐらを掴むシーンに感情移入できるかどうかは、視聴者にとって大きな分岐点になる。現実の葬儀屋には遺族の感情を逆撫でしない事が徹底されており、実際に経験してみると分かるが、そんなに恐縮しなくても…と思うくらい彼らや彼女らは低姿勢で、無関係な他人の死にそんな沈痛なフリをしなくてもいいのに…と逆にこちらが申し訳なくなった事を覚えている。
葬儀屋の接触は、その病院と関係を持つという彼らの日頃の病院に対する営業の成果であり、やって来た葬儀屋を遺族に対するハイエナのようなレッテルでしか捉えられなかった内田には感情移入できない。他人の仕事を理解していない内田は、自分の救助の仕事も理解していないのだ…という事を伝えたかったのだとしたら秀逸ではある。
前回記事
DVD(各2話収録)
よみがえる空 mission1
よみがえる空 mission2
よみがえる空 mission3
よみがえる空 mission4
よみがえる空 mission5
よみがえる空 mission6
よみがえる空-RESCUE WINGS-SPECIAL特別限定版(外伝)
CD
明日をとめないで(OP曲:美郷あき)
よみがえる空-RESCUE WINGS-(ED曲&挿入歌集:JAM Project)
よみがえる空-RESCUE WINGS-サウンドトラック
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【あらすじ】ディガルド国王:ララダ3世が急死、養子の息子:ジーンが王位に就き、元帥も兼ねた「武帝ジーン1世」と名乗る。フェルミは少将に、ザイリンは中将に昇進。
ディガルドの政変の間に占領地域を解放する討伐軍。ルージはその先頭に立ち、テロザ村・ティアグラ村などを次々に解放、ムラサメライガーを見ただけで兵士や人々の士気が上がる。
レ・ミィは補給任務の合間にギンと呼ぶソウタに会う。畑仕事を手伝ったり絵を描くソウタ。しかし夜は牢で過ごし、ゾイドを見ると恐怖する。
夜中、コトナに起こされルージはまたも出撃。途中で目が霞み苦戦するが何とか戦闘には勝つ。
【感想】○
ディガルドの支配者が世代交代、ソラ勢力への反発を密かに目論むジーン。その間に勢力を拡大する討伐軍。そのシンボル的存在となったルージは八面六臂の活躍を見せるが、疲れが溜まり「ムゲン」ライガーの名前のようには精力が無限ではない。
出来事を淡々と追っていて、中心となる軸が無く盛り上がりに欠ける印象の回ではあったが、こういった今までと今後の調整回には、色々な伏線が散りばめられている事が多く、気を抜くと後々楽しめなくなる可能性があるから要注意。
ディガルドのジェネレーターも壊れ、そこへやってきたソラノヒトが協力を申し出て、レッケルを生産させ技術供与し、ディガルドは大きくなっていったと推測できる。ララダ3世の過去には、ディガルドの民を守るための苦渋の決断があったのかもしれない。そしてソラノヒトであるジーンを養子に迎え、後継者とする事まで受け入れた。
思いの外ディガルドが拡大し強大な力を持つに至り、ジーンの野望は刺激され、ソラからの派遣要員という役割を越え、大陸だけでなくソラをも支配しようと考えるようになる。指図されるのが嫌いなフェルミ(飛ぶ事に拘りを見せるキャラからも裏付けられる)もソラの下にあるディガルドという構図が気に食わず、ジーンの反抗心に同調する。
その二人とは段々別の思いになってきているザイリン、そして討伐軍側にその身があるソウタの両名の今後は、ディガルド内部の変化にとって重要なキャラである。
一方の討伐軍。ズーリ・トラフに拠点を築くのに成功し、ラ・カンに政治的役割が強くなると同時にルージには戦闘での活躍が期待される。それに如何なく応えるルージが最近強調され過ぎで、執筆者も皮肉交じりの誉め殺しのつもりで、#35「キャラ年齢をもう少し上げた方が違和感が無い」、#37「とても子供とは思えない」「万能人」、#38「天才」、#39「革命児」…などと書いてきて、もうそろそろレギュラー級キャラの扱いを改善した方が良いのではないかと書こうと思っていた。しかし今回、ルージも決して軍神でなく人であるという描写となっていて安堵した。
ヴォルケーノの副作用で倒れるザイリンと過労で倒れそうなルージ。ダークヒーローとヒーローをこんな所でも公平に扱おうとする配慮には、いい加減さが無い作品だとつくづく思う。
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ゾイドジェネシスSPECIAL BOX(1〜18話、ムラサメライガー同梱)
ゾイドジェネシスSPECIAL BOX2(19〜34話、ハヤテライガー同梱)
ゾイドジェネシスSPECIAL BOX3(35〜最終話、ムゲンライガー同梱)
NEED YOUR LOVE(Do As Infinity)(OP曲:夜鷹の夢も収録)
ありのままでlovin’U(DVD付)新ED曲
Real Love(PARADISE GO!!GO!!)旧ED曲
ゾイドジェネシス(ホビー)
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【あらすじ】造形家:倉町公平(板尾創路)の偶像の影からホラー:ガーゴイルが出現、憑依し神の手を授ける。偶像とモデル:楓(北川絵美)や真紀(藤沢かりん)を同調させ、遠隔殺害で死体を喰らう倉町。
出版社の梨本由梨絵(杉本夕子)から、倉町公平が尊敬する芸術家に御月由児を挙げていると聞かされた御月カオル(肘井美佳)は倉町を訪ねる。そこは冴島鋼牙(小西大樹)の管轄外の西にあった。
カオルの危機を知った鋼牙は、掟破りだが迷わず西ヘ向かう。その頃カオルを襲おうとしているガーゴイルと対峙していたのは、西が管轄の涼邑零(藤田玲)。
突き落とされたカオルを鋼牙がキャッチ。しかしそれ以上手出しせず、銀牙騎士ゼロの戦い振りを見学。ガーゴイルを倒したゼロ。ゼロを「完璧な造形」と言って死んだ倉町。カオルはゼロに礼を言う。
【感想】○
鋼牙が戦うのではなく涼邑零がホラーを倒す回。そういえば銀牙騎士ゼロが一対一でホラーを倒した場面はこれまで無かった。両刀使いの二本の魔戒剣を長い一本にする新技を披露。あれが銀狼剣なのだろうか。
今回のゲスト:板尾創路はちょこちょこ俳優業もやっていて、割と悪役が多いかな。普通、芸人のドラマ出演は笑い方面があてがわれるが、板尾はその芸風から軽いノリの役柄ではなく、今回のような怖いホラーも難なくこなす。ちなみに今回の裏番組で「しりとり竜王戦」を生放送しており、深夜で板尾創路が重なる事態が起きていた。ただでさえ板尾の出演は貴重?なのに。当ブログでも板尾竜王の独りしりとりを書いた事があるので参照の事。
どうでもいい話になるが需要に応えるため記しておくと、今回のモデル役の北川絵美は#1の絵画から出てきたり、オープニング映像で若干登場したり、#5でホラー:アングレイだった人。もう一人の藤沢かりんは元:金澤あかねという名でミニスカポリスだった人。アダルトのためブログ規約によりその名前でAmazonリンクできないので悪しからずw
西の地で戦う事は、東が管轄の鋼牙には掟破りとなる。よって西が管轄の零が戦う。カオルを助けに来た形となった零だったが、落下したカオルをしっかりキャッチしたのは鋼牙。最初は鋼牙に礼を言ったカオルに「違う」と言って零の方を指す鋼牙。どっちも格好良く、それでいて鋼牙が一枚上手となるニクイ演出だ。
造形作家としての才能の無さが、神の手を授けるというホラーの誘惑に負けた倉町。才能か努力かという成功要因の永遠のテーマを題材として、鋼牙・カオル・零それぞれの力の源は何かを考えさせられた。
前回記事
DVD
牙狼スペシャル 白夜の魔獣・前編(テレビ版の続編)
牙狼スペシャル 白夜の魔獣・後編
牙狼 1(1〜4話)
牙狼 2(5〜8話)
牙狼 3(9〜12話)
牙狼 4(13〜16話)
牙狼 5(17〜20話)
牙狼 6(21〜23話)
牙狼 7(24〜最終話)
CD
牙狼〜SAVER IN THE DARK〜(OP曲、JAM Project)
牙狼
僕はまだ恋をしてはいけない(新ED曲、京本政樹作詞作曲)
僕が愛を伝えてゆく(旧ED曲、京本政樹作詞作曲)
本
牙狼 暗黒魔戒騎士篇(小説)
牙狼(GARO)魔戒之書
牙狼ビジュアルブック
牙狼写真集「冴-さえ-」 DETAILS of HERO
GAME
黄金騎士牙狼
黄金騎士牙狼
フィギュア
ガロ(鋼牙)&魔導輪ザルバ
烈火炎装ガロ&魔導火
銀牙騎士ゼロ&魔導具シルヴァ
ガロ(大河Ver.)&轟天&砂時計
心滅獣身ガロ&魔導輪ザルバ ダメージVer.
キバ&駈音ペンダント
ガロ最終版&カオル&指輪
煌人12inchアクションフィギュア ガロ(黄金仕様)
煌人12inchアクションフィギュア ガロ(大河Ver.)
煌人12inchアクションフィギュア ゼロ
装着変身 ガロ
関連商品
Kalmia(カオル役:肘井美佳DVD)
ナチュラル・ビューティ―自分らしくキレイになる(ジャビ役:佐藤康恵 著)
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【あらすじ】オリンピック選手とコーチの不倫としても15年前に話題になった事件が時効を迎え、時効の事件を調べるのを趣味にした総武署の時効管理課の霧山修一朗(オダギリジョー)は、同僚の三日月しずか(麻生久美子)を伴い、遺留品返却の名目で関係者に当たる。
双子の藤山姉妹の姉:一子が涙目橋から落下死、その直後にコーチの小原がガス自殺した事件。妹の藤山しおり(池脇千鶴)に疑いを持った霧山は、三日月と上司の熊本の不倫疑惑が単なる偶然の積み重ねであった事にヒントを得て
「いくつかの偶然が不倫の末の殺人と自殺に結びついているのでは」
と推理。
コーチの財布にあった焦げた感熱紙のレシートから、犯行時刻にコーチは涙目橋ではなく味見電気店にいた事を掴む。その店主が当日、心臓発作で亡くなった偶然も重なり事件が迷宮入りしたのだ。
しおりが代表に選ばれなかったため一子を殺し、コーチは事故死、店主は病死したのが事件の真相。
【感想】○
「人間はいくつかの出来事を、偶然だと思うより必然だと思いがち」
選手とコーチの2人の死を一つの事件と考え、それを否定する立場にあった人物も死んだために犯人が捕まらなかった事件。
どうもこの番組の記事は書き辛い。あらすじからは随分まじめなミステリーのようだが、実際はコメディータッチで緩い雰囲気の番組である。随所に散りばめられた小ネタのギャグと抜けてるキャラで、細かい笑いが絶えない作りになっている。
その笑いも、楽しめるのは今だけかもしれない。だんだん慣れてきて飽きるとすれば、果たしてミステリー部分だけでどれだけ楽しめるか不安だ。全体を貫く陰謀や恋愛関係、時効と犯人の心理など、違う要素で見せていかないとキツイかもしれない。
冒頭の、どうみても遊びのネタとしか思えなかった三日月と熊本の不倫疑惑が、今回の調査の重要なヒントとなる辺り、なかなか侮れない面もある。そのヒントが説得力を持つ推理に成り得るかは微妙であるが、その辺はコメディーだから許されるのだろう。
留守録に残された一子のメッセージでしおりが15年ぶりに姉の声を聞き、自白へと落ちる場面はシリアス部分の山場であったが、一子との良き思い出の回想シーンなど入れればもっと深い表現になったと思う(少々ベタだが)。
前回記事
時効警察 DVD-BOX
時効警察(ノベライズ本)
時効警察 オリジナル・サウンドトラック
雨:CEYREN(主題歌)
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【あらすじ】父:ローゼンの意を汲みアリスゲームを受け入れる真紅。蒼星石のローザミスティカを取り戻すにはアリスゲームに勝つしかない、と翠星石。金糸雀とジュンもNのフィールドへ。
館にローゼンの姿を見たジュンは説得しようと向かうが、部屋でラプラスに止められる。金糸雀を元の世界に返そうとする翠星石だったが、金糸雀は言う事を聞かず参戦する。
翠星石は金糸雀をかばってローザミスティカが体から離れる。薔薇水晶が奪う寸前に金糸雀が横取り。真紅は水銀燈と、金糸雀は薔薇水晶と本気で戦うが、金糸雀は敗れ、2つのローザミスティカは片腕を失った薔薇水晶のものに。
【感想】△
薔薇園での5体のドールの決戦。真紅側にいたドール達は敗れ、ジュンは何もできず、最終的には真紅だけが残って水銀燈・薔薇水晶と対峙する結果になった。
今回の中心は金糸雀。#9の記事で余計な存在だと書いた金糸雀だけに、今回どのような活躍ぶりを見せてくれるのか、その戦いぶりがシリーズ構成に対する評価を左右するのでは…と思っていたが、観終わってみると大した事も無く、やはり余計だった印象が強い。
足手まといになるからNのフィールドに来るなと言われても参戦し、案の定足を引っ張った。それに気を取られた翠星石がピンチに陥り、そのまま敗北。蒼星石のローザミスティカを奪い返すという双子の絆よりも、金糸雀とのその場での関係が強調され過ぎ、蒼星石の死という重要性も薄れた。
翠星石のローザミスティカを横取りしたのは良いが、翠星石の力を得た描写も無く(蒼星石のハサミを出した水銀燈とは大違い)、ただバイオリンで戦い続け敗北。薔薇水晶の右腕がもげたのは翠星石のパワーなのか金糸雀自身の本気の力なのかも良く分からない。
金糸雀のミーディアム:みっちゃんの描写も僅かだった。前回の雛苺と巴、水銀燈とメグのように、契約関係にあるドールと人間の繋がりも描かれなかった。
以上、今シリーズで登場した金糸雀が何の役割を果たしたのか、その意義が全く見出せない。巻き添えで死んだ翠星石が不憫だ。折角ジュンと契約したのに。そのジュンと真紅の関係は次回以降に描かれるだろうから。と思ったら次回が早くも最終回。やっぱり今シリーズは、余計なキャラに時間配分されアリスゲームの開始が遅すぎたと改めて思う。
前回記事
ローゼンメイデン第一期レビュー
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ローゼンメイデン・トロイメント 第1巻 (初回限定版)
ローゼンメイデン・トロイメント 第2巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第3巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第4巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第5巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第6巻
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【あらすじ】大和朝廷は天皇を豪族が支えていた。その双璧をなす蘇我氏と物部氏。百済から仏教が伝えられると、その導入を巡って大連(おおむらじ)の物部氏は反対、大臣(おおきみ)の蘇我氏は賛成に分かれた。欽明、敏達天皇は仏教導入を見送り、物部氏による排外政策が採られた。
蘇我馬子は585年に仏教に帰依し、敏達天皇崩御から物部氏との対立は深まる。病回復のため用明天皇が仏教の崇拝を表明し、実権は蘇我氏に傾く。物部守屋は兵を集め戦をするも討死。
588年、飛鳥寺の建設が開始され、百済から技術者や僧侶を招く。彼らから隋が強大な国家を建国した事を知った馬子は、国情視察で遣随使を派遣。飛鳥寺には文明国家の証という新たな使命が課せられる。
瓦葺き・基壇・礎石といった画期的工法で建築され、608年8月に隋からの使節が飛鳥に到着。609年に飛鳥寺は完成し以後、文字・建築・工芸など幅広い文化が栄え、原史から古代への文明開化となった。
【感想】◇
古代の文明開化の時を見る回。一つの寺の完成が実は、隋との対等外交・近代国家の証として大きな役割を果たしたのだという所がミソ。「なんとなく仏教」の日本でもその導入期にあっては、仏教が政争の具になり戦争の原因にもなったのか。
外交を担当していた大臣の蘇我氏は、渡来人との交流が多かったことから、仏教が文字や技術の革新を含んだ一大文化だと認識していたため、これを導入すれば国が多いに栄えるだろうと考え、仏教導入に賛成したのであろう。
一方、軍事を担当していた大連の物部氏は、日本古来の神々を祭る天皇を守ってきた自負があり、他国の神である仏教を崇拝すれば古来の神の逆鱗に触れると恐れたのだろうか。この時代は現代とは比べ物にならないほど古来の神への信仰が大きかった事は押さえておくべき。
正論は物部氏にある。だから一時は実権を握り、排外・拝崇政策で各豪族の支持も集めた。だが天皇の交代で蘇我氏は盛り返し、武略にも優れた蘇我馬子によって軍事担当の物部氏は敗れた。
飛鳥寺完成には606年説と609年説があり、最近の定説で609年と紹介されたが、遣随使が607年、隋からの使節が608年などの出来事だけから見ると、606年説の方が受け入れやすい印象を持った。解説の大橋一章氏も「モノが完成したから隋に対し(日出国の天子、日没する国の天子に送る。恙無や)と言えた」と発言し、微妙に606年説のような気もした。
前回記事
飛鳥の文明開化(今回の解説:大橋一章 著)
現代語訳 日本書紀
蘇我氏と古代国家
蘇我氏の正体―日本書紀が隠そうとした真実
その時歴史が動いた サウンドトラック
デビルマンレディー サウンドトラック(番組の音楽が時々このCDから使われる)
その時歴史が動いたDVD
その時歴史が動いた(本)
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【あらすじ】シスコ司令、ダックス、オドー、ガラックはベイジョー主催の、歴史的見地からカーデシア被占領時代を見直す会議からの帰途、意識を失う。4人の意識はテロックノールのベイジョー人の体に乗り移り、9年前のカーデシア被占領時代へと飛ばされたのだった。
それに気付いた4人だったが、ダックスはベイジョー司令官:ガル・デュカットに連行され、話し相手になるよう強要される。残りの3人はクワークに雇われる。ガラックが入手した身元照合器で、3人が乗り移った主はそれぞれティモール、イーシャ、ディラールだと判明。
その名を知り震え上がるオドー。3人は間もなくデュカット暗殺未遂容疑で公開処刑されると後の記録で知っていたからだ。9年前の保安チーフはオドーの前任者:スラックスのはずなのに何故オドーがそれを知っているのか不信を持つシスコ。
レジスタンスと接触し基地を脱出しようとしていた時、史実通りに暗殺未遂事件が発生。現場の状況から3人が犯人であるはずも無いのに逮捕され、処刑の時も近づく。ダックスが牢を破って3人を助けるが、基地出口でスラックスに捕まる。
オドーは3人の無実を必死に説明するが、スラックスは「問題は君がどうするかだ」とオドーに迫る。この世界が実は7年前で、当時の保安チーフはオドー。つまり3人を処刑したのはオドーだったのだ。
【感想】○
なんて重い話なんだ。簡単に言えばオドーの懺悔というか罪を認めるまでの葛藤である。こういう気が滅入る話はやっぱり深夜にこっそりと放送されるしかない。
可変種でベイジョー人にもカーデシア人とも異なるオドーは、どちらにも汲みする事なく、正義と公平さを重んじて来た。その姿勢が、被占領下にあるベイジョー人からの尊敬を集め、カーデシア側に居ながらも唯一、支配的行動を取らなかった人物として伝説にもなっている。一方のカーデシアから見るとオドーは、実務能力が高くベイジョー人からの信頼があるため、保安を任せられる唯一の人物となる。カーデシアはオドーを利用したとも見る事もできる。
今までは、利用された面があったからこそオドーは、ベイジョー人からの賞賛を受けるたびに謙遜していたと思っていたが、無実のベイジョー人の処刑という重い罪も犯していたのだ。当時のオドーは、自分の判断に誤りが無いと思い込んでいて、秩序の維持と法令の順守のみを考え、処刑を敢行した事に疑問も抱かなかった。本当は3人が無実だと薄々気付いていながら。
だが、カーデシアが撤退しベイジョーのレジスタンスが政権を取ってから、あの処刑が誤りだった事をオドーは確信する。ところが自分に対するベイジョー人の信頼は厚く、継続して保安チーフを望む期待もされ、オドーは処刑の記憶を封印する。あれは前任者:スラックスがやったのだと。
ベイジョーの統治者が代わっても権力の側に居続けた唯一の人物:オドー。正義と公平の原則を貫いていたわけではなかった。それを認めず、また、知られずにいただけだったのだ。
このように統治・支配者の交代で世界が大きく変わり、その変化に隠れて当時の罪が忘れ去られる事象は、現実世界でもたくさんあるのではないか。普通は変わり身の早さでそれが表に出る事はない。オドーのように変われない者にはいつか懺悔の時が来る。
日本は180度・正反対に変わった事で過去を清算したと思っているが、実は軸は一直線で変わっていない。旧権力の温床はしっかりと残り、今もなお権勢を振るっている…と解釈できなくもない。
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スタートレック ディープ・スペース・ナインDVDパーフェクト・コレクション 完全限定プレミアム・ボックス
スタートレックDS9
スタートレックDS9(関連本)
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【あらすじ】震度5強の東うるま島では大規模な二次災害の恐れがある模様。災害派遣命令が発令、小松救難隊の隊員も集結するがパイロットの佐藤と田中が事故で負傷。見学だけだったはずの内田一宏三尉も予備パイロットとして現場に向かう事に。
愛知では内田の恋人:長谷川めぐみが不安そうにテレビ報道を見る。内田の上官:本郷三佐の家族も同様。
救難ヘリUH-60Jで要救助者を収容し、学校の校庭に着陸。負傷者8名、意識不明者2名を搬送。内田はぜんそくの老人の薬を取りに行く。ネコも連れてきた内田を見る少女:岡田さくら。
その少女が行方不明に。飼い犬を取りに行ったのだという。内田は少女を捜しに行く。
【感想】△
ふーん、としか言いようの無い展開。徹底したリアル路線のために、細かい描写までのこだわりは評価できるものの、そういった物の比重が大きすぎ、情緒に訴える割合が少ないように思える。
細部へこだわる作品ではどうしてもその矛盾が気になってしまう。小松にいた内田の部屋での地震の小ささと、その沖合いにある(架空の)島の被害がこんなにも差があるのかと違和感を覚える。差があるのに家屋倒壊・土砂流出などが起きている現地に驚く様子もない。プロだからそうなのかもしれないが、新米内田の心の中での驚きくらいは入れても良いのでは?
鬼上司:本郷三佐の温かい家族描写。厳しい仕事ぶりと家庭での子煩悩と優しい妻でキャラに深みを与えようとするもの。ありきたりな設定に感情移入できるかどうか。
内田の救助活動も疑問だらけ。まその姿勢は「希望部署への配属が叶わずクサっている」という当初の設定からかけ離れたやる気満々ぶり。薬を取りに行ったり女の子を捜しに行ったりを単独行動でやる熱血。それが規定上許される事なのかどうか、他の隊員による説明も無いので良く分からない。
当初の設定を生かすならば、ネコを連れてくるという余計な事をしたために失敗するパターンではなく、何かしなかった不作為で失敗するパターンの方が視聴者も受け入れやすいと思うが。
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DVD(各2話収録)
よみがえる空 mission1
よみがえる空 mission2
よみがえる空 mission3
よみがえる空 mission4
よみがえる空 mission5
よみがえる空 mission6
よみがえる空-RESCUE WINGS-SPECIAL特別限定版(外伝)
CD
明日をとめないで(OP曲:美郷あき)
よみがえる空-RESCUE WINGS-(ED曲&挿入歌集:JAM Project)
よみがえる空-RESCUE WINGS-サウンドトラック
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【あらすじ】ラ・カンはトラフ市長から、捕虜になったボラー将軍への温情を懇願される。討伐軍によるトラフ解放を聞き付け多数のゲリラが集結。ラ・カンは部隊の再編成を発表。ルージは第一攻撃班の班長に。そして料理班はあの無敵団だった。
トラフ奪還作戦を練るザイリン少将。三方から同時に攻め門を突破、出来ない場合はそれを陽動とする作戦に切り替え、討伐軍の最も手薄になった所からザイリン自らの部隊で突入する。
ディガルド軍は門を突破できず、ザイリンはバイオメガラプトル部隊で東から突入を図る。コトナがそれを見つけ、ルージとセイジュウロウが迎え撃つ。ムゲンライガーを追い詰めたヴォルケーノだったが、ザイリンは副作用で体が動かず。
その時、勝手に再起動したヴォルケーノがバイオ粒子砲の発射体勢に入る。標的はルージ。セイジュウロウがルージを助け、バイオ粒子砲は命中せず。首都ディグに戻ったザイリンをジーン大将は温かく迎える。
【感想】○
ある意味、死んだはずの無敵団の復活と、ディガルドによるトラフ奪還作戦の回。新兵器バイオ粒子砲も登場。
ボラーは捕虜となりながら個室を与えられ格別の待遇を受けていた。その個室から観戦し、ディガルドの陰りでも感じ取ったのだろうか。前回(#39)で書いたように、討伐軍側について復活もありうるか。
一方、復活してしまったのは#16、#17で出てきた無敵団。お遊びで入れただけだと思っていた無敵団が、料理班という盲点から再登場するとは。輜重部隊を襲っていた彼女達が輜重になるわけか。
さて、ザイリンのトラフ奪還作戦。三方から攻めると言っていたが、湿地帯はどうなったのだろう。サーミックバーストで乾かしたのは東門だけだし、それもまた湿地に戻ったかもしれない。ディガルドによる三方の攻めも道のある南門(正門)からの描写しかなかったので、湿地帯の扱いはやっぱり不明。結局ザイリンは東から突入したから東は乾いたままのようだ。
ヴォルケーノの副作用でザイリンは寿命を縮めている事は明らか。ジーンの言うようにザイリンはそれを「好きでやっている」から良いのかもしれないが、今回のバイオ粒子砲は流石に不信感を抱かせた。ザイリンも知らない隠しオプションの秘密兵器。最終兵器レベルの武器が、イカレキャラの暴走ではなく勝手に起動する辺り、ザイリンが完全な悪でもなくジーンこそ悪なのかと思わせる効果を呼ぶ。
そのくせ、戻ったザイリンをやけに優しく迎えるジーン。見え透いた嘘で操れるほどザイリンは馬鹿ではない。#27で指摘したジーンとの亀裂もここで決定的となるが、ザイリンは倒れちゃっているし…間に合うのか?
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ゾイドジェネシスSPECIAL BOX(1〜18話、ムラサメライガー同梱)
ゾイドジェネシスSPECIAL BOX2(19〜34話、ハヤテライガー同梱)
ゾイドジェネシスSPECIAL BOX3(35〜最終話、ムゲンライガー同梱)
NEED YOUR LOVE(Do As Infinity)(OP曲:夜鷹の夢も収録)
ありのままでlovin’U(DVD付)新ED曲
Real Love(PARADISE GO!!GO!!)旧ED曲
ゾイドジェネシス(ホビー)
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【あらすじ】涼邑零の過去。魔戒騎士:道士(品川徹)は、共に身寄りの無い涼邑零(藤田玲)と静香(有紗)を育てていた。零は魔戒騎士を継ぐ事にした直後から悪夢にうなされる。静香は草花で作ったドリームキャッチャーを零に贈る。その夜、道士と静香は何者かに殺される。魔道具:シルヴァ(折笠愛)は犯人のシルエットがホラー食いの黄金騎士ガロに似ていると話す。
涼邑零の棲家に来た御月カオル(肘井美佳)は冴島鋼牙(小西大樹)と仲直りして欲しいと頼むが、零は拒否。カオルをベッドに押し倒して追い返す。その後、鋼牙と零の元に東の番犬所から黒の指令書が届く。
500年に一度の災い。地脈に沿った巨大なゲートから100体のホラーが出現するという。魔戒馬を使える鋼牙と零に協力して戦うよう命じる三神官:ケイル・ベル・ローズ(渡辺けあき、岡本杏理、柏幸奈)。協力の証として魔導輪:ザルバ(影山ヒロノブ)とシルヴァを交換させられる二人。
剣を交えながらゲート突入した二人は、無数のホラーを目にする。
「二人揃って罠に掛かった」
と鋼牙。烈火炎装を使いホラーを呼び込んでいるエレメントを破壊する黄金騎士ガロと銀牙騎士ゼロ。帰還して三神官に言い寄る零を従者コダマ(マーク武蔵)が押さえつける。
【感想】○
涼邑零が冴島鋼牙を仇として狙うに至った経緯、過去最大数のホラーと戦うなどシリーズ後半の始まりとして盛り上げようとの意図が見えた回。新たな謎も出てきてますます目が離せない。
涼邑零は父同然の道士と兄妹のような静香を殺され絶望する。幸せだった頃は白い服を着ていたのに、ゼロと名乗って黒いコートという格好からも裏付けられる。その大切な人を殺したのが黄金騎士ガロ、つまり冴島鋼牙だったというわけ。しかも鋼牙は、御月カオルというホラーの返り血を浴びた女を必死にかばっている。餌として使っているとの言い訳も魔戒騎士にあるまじき行為である。鋼牙に対する零の怒りは収まりが付かない。
しかしこの事件の描写は微妙で、直に黄金騎士ガロが殺す所を見たわけでもなく、シルエットが似ていただけ。黄金騎士が犯人ではないかもしれない。また、道士をホラーが殺し、黄金騎士がそのホラーを退治、その返り血を静香が浴びたため、掟に従って静香を斬った…とも解釈できる。
いずれにしても黄金騎士の中にいるはずの鋼牙には覚えの無い事だという。では中にいたのは父:大河か?それは時間軸がおかしい。ならば黄金騎士ガロの暴走か?そもそも黄金騎士ガロの仕業なのか?零の誤解という線も否定できない。
番組後半は無数のホラーとの戦闘シーン。カオルが仲直りを提案したのと対比となり、三神官は鋼牙と零に協力を強制する。いがみ合いつつも二人同時に魔戒馬を召喚するシーンが格好良い。100体ものホラーとの対決に期待が高まる。
ところが出てきたのは無数のホラー。鋼牙と零は最大の危機を迎える…はずなのだが、これだけ多いと逆に迫力が薄れるから映像と人間の感覚は不思議だ。エレメントもあっけなく破壊し帰還。本人達は大分疲れていたようだが。
このホラーが本物ではなく三神官の術だったのでは?と鋼牙は疑いを持つ。三神官はいったい何をしたかったのだろう。単純に鋼牙と零の協調か、それとも魔戒騎士への挑戦か。
鋼牙と零、そして三神官の設定はまだまだ謎が謎を呼ぶ段階。これは、一途に鋼牙と零の仲を心配するカオルの純粋さが光る効果を呼んでいる。
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DVD
牙狼スペシャル 白夜の魔獣・前編(テレビ版の続編)
牙狼スペシャル 白夜の魔獣・後編
牙狼 1(1〜4話)
牙狼 2(5〜8話)
牙狼 3(9〜12話)
牙狼 4(13〜16話)
牙狼 5(17〜20話)
牙狼 6(21〜23話)
牙狼 7(24〜最終話)
CD
牙狼〜SAVER IN THE DARK〜(OP曲、JAM Project)
牙狼
僕はまだ恋をしてはいけない(新ED曲、京本政樹作詞作曲)
僕が愛を伝えてゆく(旧ED曲、京本政樹作詞作曲)
本
牙狼 暗黒魔戒騎士篇(小説)
牙狼(GARO)魔戒之書
牙狼ビジュアルブック
牙狼写真集「冴-さえ-」 DETAILS of HERO
GAME
黄金騎士牙狼
黄金騎士牙狼
フィギュア
ガロ(鋼牙)&魔導輪ザルバ
烈火炎装ガロ&魔導火
銀牙騎士ゼロ&魔導具シルヴァ
ガロ(大河Ver.)&轟天&砂時計
心滅獣身ガロ&魔導輪ザルバ ダメージVer.
キバ&駈音ペンダント
ガロ最終版&カオル&指輪
煌人12inchアクションフィギュア ガロ(黄金仕様)
煌人12inchアクションフィギュア ガロ(大河Ver.)
煌人12inchアクションフィギュア ゼロ
装着変身 ガロ
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Kalmia(カオル役:肘井美佳DVD)
ナチュラル・ビューティ―自分らしくキレイになる(ジャビ役:佐藤康恵 著)
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【あらすじ】時効事件の後処理を行う総武署の時効管理課に勤務する霧山修一朗(オダギリジョー)は、時効の事件を調べるのを趣味にしようと思い付く。密かに霧山に思いを寄せる同僚の三日月しずか(麻生久美子)を誘って、休日に早速調査に取り掛かる。
家庭料理のカリスマ:笠松ひろみ(東ちづる)の元夫殺害事件。容疑者であった笠松ひろみのアリバイを証明したのは、夫の愛人:水岡由起子(高田聖子)だった。しかもひろみと水岡には面識が無く、完全なアリバイが成立していた。
捜査を担当した警官や笠松ひろみ、水岡らに当たって話を聞く霧山。笠松ひろみが取り調べを受けた後に水岡が証人として名乗り出た事を突き止める。
「茄子があるからマーボー茄子を作ったように、犯人がいるから共犯者が出てきた」
それにヒントを得て、笠松ひろみが犯人で水岡がニセのアリバイ証明をした、そして時効成立の時にその報酬を受け取ったのだとの推理に行き着く。
【感想】○
今期は「功名が辻」「西遊記」「N'sあおい」「出雲の阿国」、単発で「トゥルーラブ」と観てきてどれも記事に出来ずどうしようかと思っていたが、やっとこの「時効警察」でヒット。
とはいえ、あらすじや事件それ自体はどうでもいい感じ。とぼけた霧山と抜けてる時効課の人々、同期のエース:十文字疾風(豊原功補)の自信過剰っぷり、そしてツッコミ役の三日月といったキャラありきのドラマ。霧山のヌルいボケと心の中でツッコム三日月のやり取りや、三日月が居ないシーンではボケの後に間を置いて、視聴者の笑う時間を取る演出などの雰囲気づくりの勝利。
霧山は髪がボサボサで目にはクマがあり動きもトロく、とにかくボケている。三日月は身なりも就業態度も一般常識を持っているためツッコミを入れるが、恋愛観では霧山が好きというボケっぷり。
事件の方は一番怪しい人物がやっぱり犯人だったというもので、その犯行動機も凡庸であり、そちらには力が入っていない。霧山と三日月の数日の調査で解決する。こんな程度の事件も解決できず15年経って時効だなんて。時効になったから状況証拠もない推理の段階で自白を得られる面はあるが。
「時効になっても殺した事実は消えない」
との犯人のセリフがこの番組で伝えたいポイントなのだろう。コミカルだけでなく事件の哀しさまで描けるかどうか。
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【あらすじ】蒼星石のローザミスティカを奪った水銀燈。薔薇水晶にも敵意を見せつつフィールド外へ。ラプラスが真紅らを元の世界へ戻す。水銀燈はメグの病室に行き力を与える。
魂の抜けた人形となった蒼星石の修理を人形作家:槐に頼むジュン。「戻るとは限らない」と言われる。さらに雛苺の具合も悪くなる。真紅に負けたものの家来になる事でその命を長らえてきた雛苺。
雛苺の前のミーディアムで学級委員の柏葉巴に雛苺を預けるジュン。雛苺が残していった遊具を取り出し、思い出にふける巴。雛苺の動きは鈍くなり、最期が近いと悟った雛苺は巴と皆に感謝の言葉を述べ眠りにつく。
雛苺のローザミスティカは真紅の体内へ。雛苺のフィールドも消え、戻った先は槐の人形店だった。店員:白崎がラプラス、槐こそドールの父:ローゼンだと知ったジュン達。
【感想】○
蒼星石と雛苺のローザミスティカがそれぞれ水銀燈と真紅のものとなり、アリスゲームが本格化していく回。雛苺と巴の別れのシーンを山場に持ってくる泣きの回。
#2で書いたように白崎はラプラス、#8でほとんど明かされていたが槐がローゼンだった。外していたら恥ずかしいくらい誰でも分かる種明し。矢継ぎ早の展開になった分、前回(#9)も書いたがアリスゲームの開始が遅かった気もする。 前シリーズの#2、#3で少々疑問に思っていた、雛苺の命の扱いと巴とのあっさりした別れだったが、今回できっちり決着してくれた。真紅に敗れた雛苺は家来になる事でジュンのパワーを分けてもらっていたが、アリスゲームの本格化でそれが許されなくなったという事らしい。
雛苺から生気を吸い取られそうになっていてジュンに助けられた巴は、その時は距離を置く方が大事だったから雛苺と別れたが、一日たりとて忘れられなかった。離れてみて本当の気持ちに気付いた。
雛苺の最期が近いと知って巴の家に帰す辺りは、末期の患者を退院させ自宅で看取る習慣と重なる所がある。経験のある人ならよく分かるだろうが、退院祝いと称してみんな明るく振る舞ったりしても、本当の事を知ってるから無理に演じ、奇妙な空気になってしまうアレだ。
幼い心の雛苺でも流石に悟って、カクカクの動きで途切れ途切れに「あ り が と う」を言う。そして巴の腕の中で活動停止。声優の名演付きで反則だ、こんなシーン。冷静に考えれば、ローザミスティカが無くなってもドールは残るのだから、普通の人形に戻っただけなのだが。
前回記事
ローゼンメイデン第一期レビュー
聖少女領域:ALI PROJECT(OP曲)
光の螺旋律:kukui(ED曲)
ローゼンメイデン・トロイメント 第1巻 (初回限定版)
ローゼンメイデン・トロイメント 第2巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第3巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第4巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第5巻
ローゼンメイデン・トロイメント 第6巻
ローゼンメイデンDVD
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【あらすじ】公家に仕える武士だった近松は、その公家が浄瑠璃好きだった縁で人形浄瑠璃の世界に魅せられる。武士を捨て浄瑠璃太夫に弟子入り、「世継曽我」で脚光を浴びる。それに竹本義太夫が着目し、近松門左衛門に書き下ろしを依頼。平家の景清を弱さを持った人物として主人公にした「出世景清」は新浄瑠璃と呼ばれる。
作者を名乗るのはおこがましいといわれた時代にあって、これ一本で生計を立てるのだという意味で近松門左衛門は作者を名乗った。坂田藤十郎と組んで歌舞伎作者となった近松はヒットを連発した。
元禄の世となって経済が頭打ちになると、商家は厳しい主従関係で屋号を守ろうとし、町人達に閉塞感や息苦しさが漂うようになる。そんななか起きた赤穂浪士討ち入りに庶民は喝采。一方、借金に苦しむ竹本義太夫から、また浄瑠璃を書いてくれと依頼された近松は
「命のない人形に情を持たせるのは容易ではない」
と考え悩んでいた。
近松は、曽根崎で起きた徳兵衛とお初の心中事件を浄瑠璃にする。封建社会で義理と人情の板挟みとなり、心中する事でしか愛を貫けなかった二人を題材にした「曽根崎心中」は、自分の身と重ね合わせる町人の涙を誘い、空前の大ヒットとなる。
【感想】◇
人間の心を描き、「人間ドラマの原点」と言われる曽根崎心中は、閉塞社会で溜まった人々の声なき声に応えた、町人に心を寄せる近松門左衛門が生み出したものだった。
徳川の世で武士の存在意義が薄れ、武士を捨てる一大決意で浄瑠璃世界に飛び込んだ近松。建前ばかりの公家や武家ではなく、本音で生きる町人の方が近松には魅力的だったのだろう。だから近松は英雄・豪傑の物語ではなく、人の弱さや身分の低い者の物語を書いた。
近松が歌舞伎作者に転向し、すっかり歌舞伎に客を取られた浄瑠璃。かつてパートナーだった竹本義太夫はその近松に浄瑠璃復活を依頼する。そこで悩む近松の分析が鋭い。人が演じるから感情移入させ易いのに、人形の浄瑠璃でどうやって客を満足させるか?相当のあらすじ、キャラ設定でないと無理だという事。
それを解決したのが曽根崎心中。社会的に反響を呼んだ事件を題材にしただけでなく、近松はなぜそれが大反響を呼んだのかを考察し、町人が社会の閉塞感を一時でも打ち破るものを望み、自己と重ね合わせに出来るものを望んでいるのではと思い至る。
名も無き二人が主人公で、義理と人情に押しつぶされる封建社会の無情を訴える曽根崎心中はこうして完成する。観客は貧しい町人。安い公演料で「明日は自分が主人公になるかもしれない」と思わせる人形浄瑠璃に町人は涙する。この勢いに恐れをなした幕府は、曽根崎心中を上演禁止にしたそうな。それほどまでに近松の脚本と町人の思いはリンクしていたという事だろう。
さて曽根崎心中誕生は「人間ドラマの原点」だけに、これが現在のテレビドラマや映画、アニメに相通ずるものを感じた。英雄物語よりも自分が主人公になれるかもと思わせる感情移入の手法。それでも一昔前は主人公への憧れも重要な要素だったが、最近(バブル後)はより等身大の主人公が人気を呼ぶ。
テレビドラマに限らずバラエティなども、タレントの「素」が重視され素人参加番組が多くなったのもこの流れの一環か。俳優ですらバラエティに出ると「素」が要求される。
心中という社会的事件を題材にするというのも、「テレビは社会の鏡」などと言われるものに通じる。直接、事件を扱う報道やドキュメンタリーを始め、テレビ番組は時代の空気を反映したものになっている。
「命のない人形に情を持たせる」というのはアニメで考えると分かりやすい。二次元のキャラにどう感情移入させるか。キャラ設定とあらすじに高度なものが要求される。よってアニメではテレビドラマよりも凝った作品が多々あるが、歌舞伎に人が流れ人形に見向きもしない時代があったように、世間一般ではアニメというだけで観ない(損をしている)人が多い。
しかしアニメでも、最近はあらすじよりもキャラ設定が重視されている。いわゆる「萌え」がその最たるものだ。執筆者は萌えを「弱さを描く」部分を最大限に生かし、欠落した部分への感情移入と解釈しているが、その解釈はともかく萌えがキーワードである事は確かだ。
あまりにもそのキーワードが先行し過ぎ、明らかに分かっていない人まで「萌え」を言い出したり経済本まで出したりしているのは滑稽。分かってないから嘲笑まで含まれたりしている総体はまさに「萌えバブル」であって、二次的・三次的な広がりで金を稼ごうとする主体やそれに躍らされる秋葉の状況など、何年か後には「あれは何だったのだろう」と思うような時が来るのではないかと思っている(ものすごく話が脱線した)。
【あらすじ】ウォーフとダックスは休暇でライサ星に行き、二人の関係に付いて話し合おうとしていた。しかしドクターベシアとダボガールのリータ、それにクワークも一緒に行きたいと言い出しシャトルに同乗。
ウォーフ以外はリゾートを満喫。ダックスはクルゾンだった頃の恋人で現在はライサ星施設管理官のアランディスと再会。邪魔ばかりで苛立つウォーフに、保守派のフラートンが集会の知らせを持って来る。
フラートンの演説は、ライサのような退廃を嘆き、このままでは連邦の民はジェムハダーの脅威に対抗できないといった主旨で、自分の身は自分で守る主張にウォーフは共感を覚える。ベシアとリータは恋人だったはずなのに別行動をし、ダックスは自分と話しもせずアランディスと仲良くしている。
ウォーフはフラートンと共にライサの天気グリッドを止め、本来のライサ星の環境に戻す。観光客は逃げ出し、ウォーフも帰ろうとするが、フラートンは地殻変動まで起こそうとする。フラートンを逮捕するウォーフとダックス。
【感想】◇
堕落した生活を送る市民と、それに警告を発し遂には過激な行動までとった保守派の対立。恋人だったはずのウォーフとダックスはそれに巻き込まれ、別々の陣営に就く事になる。人間に必要なのは快楽か緊張か、答えはそのバランスなのだが、両極端を見せて惑星連邦の抱える問題点を浮き彫りにした回。
究極のリゾート地:ライサ星。ここでは誰もが開放的になり、仕事や政治を忘れてしまう。ウォーフの目に映るのは恋人同士(ベシアとリータ)が浮気し合う姿や不特定多数の女性と楽しむクワーク。そして元彼女と寄りを戻したかに見える女性の姿をしたダックス。
そのような現状を退廃・惰眠・幼稚と呼び、自存自衛とあるべき姿に戻るよう呼びかける本質主義運動のフラートン。今ここにジェムハダーが襲撃してきたらどうする、クリンゴンも連邦と戦争状態だぞ、と警告を発し続け、空砲の銃で襲撃のデモンストレーションを行う。確かに誰にもそれを防げない。
ウォーフはダックスとの仲が険悪になった腹いせか、フラートンに共感。実はベシアとリータは別れており、ダックスとアランディスの件は誤解だと知っても後戻りできない。ウォーフの協力を得て天候を変え、本質回帰に成功したフラートンは勢いに乗りライサ破壊を目論む。しかしそれは犯罪行為だとして逮捕される。
外の世界で対立や戦争が起きているのに、無関心で享楽の世界に居て良いのか、それとも外の世界を忘れるために享楽は必要なのか。戦場で戦った兵士の休暇の場としてライサは必要でも、ただ快楽を求め倫理を破壊するライサは必要ない。
だからといって、兵士でもない市民に戦場を強要し、必要以上に萎縮・緊張させ戦争協力を強いる…その行き着く先は彼我のどちらかの市民が犠牲になる国家総力戦であり、勝利か無条件降伏かの講和なき戦争である。フラートンは、己の主張にこのような危険性も孕んでいる事を認識していたのだろうか。
前回記事
スタートレック ディープ・スペース・ナインDVDパーフェクト・コレクション 完全限定プレミアム・ボックス
スタートレックDS9
スタートレックDS9(関連本)
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【あらすじ】岡山出身の航空自衛官:内田一宏は、ジェット機パイロットに憧れて入隊したが、愛知での教練を終えて配属されたのは、小松救援隊のヘリだった。
引越しや買い出しをしたり、恋人:めぐみに電話を掛けたり、母から電話が掛かったり、小松基地で挨拶を済ませる内田。上官である本郷三佐からキツイ洗礼を受ける。
部屋の整理をしていると北陸で地震発生。配属されたばかりで訓練期間であるため、救難出動を見学する事になる。
【感想】△
志望通りの部所に配属されず、ややクサっていた主人公が、様々な救援活動という試練を乗り越え、自信を取り戻し自らの使命を自覚する…といったようなアニメか。何も起こらない第一話で全体テーマが読めてしまうのは良い事なのかどうか。
今回は航空自衛官という特殊な仕事で視聴者を引かせるのではなく、引越しという誰にでもある出来事で親近感を持たせようとの狙いで、その日常風景の描写をとても丁寧に行っていた。
遠距離恋愛になってしまった恋人:めぐみとの電話の擦れ違いもあり、遠くの恋人より眼前の仕事に気がいってしまう男の性も描かれる。
肝心の救難活動の様子は次回以降なので、とりあえず様子見するしかない。見切りの可能性大いに有りw
DVD(各2話収録)
よみがえる空 mission1
よみがえる空 mission2
よみがえる空 mission3
よみがえる空 mission4
よみがえる空 mission5
よみがえる空 mission6
よみがえる空-RESCUE WINGS-SPECIAL特別限定版(外伝)
CD
明日をとめないで(OP曲:美郷あき)
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【あらすじ】トラフに南門から突入しようとするルージ達だったが、門が閉ざされ砲撃も受けて退却。篭城戦に持ち込むため市長と会い理解と支持を求めるボラー将軍。
一本道の南門を閉ざされ、周りを湿地帯に囲まれたトラフ。ティゼとガボールがサーミックバーストで湿地を乾かし、水蒸気に紛れてルージ達は東門からの再突入を図る。ロンが何処かに連絡し、反撃しようとしたボラー将軍とカゼル大佐に上空から何かが落下。
ハックのエレファンダーを伝って東門を飛び越え、トラフ入城。ジェネレーターを破壊しようとするフェルミをルージが阻止。コトナが追撃するも取り逃がす。
ロンはルージを川へ連れ出し、デカルトドラゴンに乗ってきたパラに会わせる。自分達がソラシティーの天空人で、レッケル確保のためディガルドに技術供与していたと明かす。ロンは改めて討伐軍への協力を申し出る。
【感想】◇
前半はトラフ攻略戦。後半は遂にロンとソラノヒトの正体が明かされる。すんなり陥落すると思わせていたトラフは、ボラーの采配によって一筋縄ではいかず、一方のソラ勢力の告白にはルージが全く驚かず、すんなり受け入れる意外性を狙ったものだった。
飛行ゾイド:グイ炎上による混乱でトラフ突入が上手くいくと思っていたルージ(と視聴者)だったが、ボラーの冷静な判断で退却を余儀なくされる。しかも守るに易く攻めるに難いトラフをどうするのかと思っていたら、ロンの新兵器で湿地帯を突破。それでも落ち着いて反撃しようとするボラーに、これまたロンの連絡によって天の一撃。
ボラーとガゼルは負傷し捕虜。このまま居なくなるには惜しい脇役達だった。ディガルド信仰度も薄く、討伐軍を憎んでいるわけでもない職業軍人なので、討伐軍側について復活…なんてことはないのだろうか。
対してジーン大将直属のフェルミは、今回もバカさを発揮。篭城戦を嫌い勝手に出撃。トラフが落ちるとジェネレーター破壊を企てるなどの悪役ぶり。ディガルドはこうして人材不足に陥っていくのだろうか。
さて、もう大半の人は気付いていたロンの正体。当った外れたを楽しむ番組ではない分を考慮しても、やはり第三勢力であるソラと討伐軍が組んでディガルドを倒していく構図になったか、という#32の読み通りか…。こうなると#35で書いたレッケルの必要性も、やはり地上に降りるためのものと解釈できるのだが。
ルージの凄い洞察力によって天空勢力に驚きもしないというのは、地球が丸い事を瞬時に理解したとされている織田信長のようなものか。まさに革命児(意味違う)。それはそれとして、今までディガルドを黙認し人々を見殺しにしていたソラノヒトに対する怒りをぶつけるのかと思ったが、それもなし。次回以降にそんな場面がないとおかしい気もする。
前回記事
ゾイドジェネシスSPECIAL BOX(1〜18話、ムラサメライガー同梱)
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【あらすじ】総集編。魔導輪ザルバが各設定を解説。
冴島鋼牙(小西大樹):人間としての生活を捨て、魔戒騎士として生きる事を選んだ男。魔戒騎士としての最高称位:牙狼の称号を持つ男。黄金騎士ガロとなってホラーを倒す。守りし者としての使命が鋼牙を突き動かす。喩えるなら暗闇にあるダイヤモンド。
倉橋ゴンザ(蛍雪次郎):冴島家の執事。幼き頃の鋼牙も知る、唯一の家族といえる存在。
御月カオル(肘井美佳):ホラーの返り血を浴び百日の命となる。ザルバはカオルに、出来ればその名のように月の光のように鋼牙を愛とか夢とか希望とかいった光で導いてくれる存在になってくれれば…と思っている。
龍崎駈音(京本政樹):心理カウンセラー。カオルをモニターとして研究し、謝金を払っている。
魔導輪ザルバ(影山ヒロノブ):ホラー探知能力を持つ。片割れをカオルの指にはめ、カオルの居場所も探知する。
魔獣ホラー:ゲートから現れる。ゲートとは陰我のあるオブジェの影が魔戒への通り道になったもの。鋼牙は、アングレイ、イシュターブ、モラックス、アズズ、ルナーケン、ウトック、モロク、ハンプティ、アスモディ、ダンタリアンらと戦ってきた。
番犬所の三神官:お姉さん格で少し優しいケイル(渡辺けあき)、鋭いハスキーボイスのベル(岡本杏理)、キツイ事を言うローズ(柏幸奈)。従者コダマ(マーク武蔵)もいる。狼の口で剣の浄化ができる。封印したホラーは小さな剣となり12個揃ったら魔戒に強制送還される。
銀牙騎士ゼロ(藤田玲):本名・涼邑零。何故か鋼牙を仇として挑んでくる。
黄金騎士ガロ:魔戒剣や牙狼剣を操り魔導火でその威力を増す。ホラーを100体以上倒すと魔戒馬:轟天を授けられ牙狼斬馬剣で戦う。ただしタイムリミット99.9秒の制約は変わらない。
【感想】◇
前半が終了してお約束の総集編。各キャラクターの紹介や各種装備の解説、人物相関や謎として残る箇所の指摘など。今後の展望なども入れてくれれば良かったが、今までを振り返るものとしては良くまとまっていた。
前半は鋼牙のロングコートアクションを背景にしての解説。最後に黄金騎士ガロのCGアクションを主題歌を流しつつまとめて見せる大サービス。編集作業が楽しかっただろうな。
冴島鋼牙(小西大樹)のセリフ棒読みは未だに残っているが、「不器用で冷徹」という設定とマッチしてる面もあり、アウトとも言い切れない。
一方、御月カオル(肘井美佳)の方は最近、楽しそうに演技をしてるのが伝わってくる。鋼牙への恋愛感情に発展しそうでそれを認めたくない微妙な感じを楽しんでいるような。
倉橋ゴンザ(蛍雪次郎)は雨宮慶太作品では必ずと言っていいほど登場する役者。龍崎駈音(京本政樹)は特別出演だがED曲(新ED曲も)を作詞作曲し熱唱するなど、この番組に賭ける思いは強そう。
魔導輪ザルバ(影山ヒロノブ)は前にも書いたが、あまり前面に出て助言ばかりしてると御都合主義のもととなるので、皮肉屋でいて欲しい所。
魔獣ホラーは色々なものがいるが、これの設定が各話の面白さを大きく左右する存在でもある。
三神官:ケイル・ベル・ローズは子役を使い、声は声優がアテレコという豪勢な作りとなっているが、イマイチその必要性を感じない。ちなみに一切が謎とされる従者コダマ(マーク武蔵)はスタントマンで黄金騎士ガロの中に入ってる人。そんな人をちゃんと顔見せさせている気配りに好感を覚えるのだが、それは好意的解釈に過ぎるか。
涼邑零(藤田玲)については今回も多くは明かされない。もともと主人公:鋼牙に明るい要素が少ないために、ライバルのダークヒーローとしては性格対比が難しい役柄。普段は軟派な感じで戦い方で影を出すキャラ。とはいえ人物相関でも今後の鍵を握る存在。ライバルが敵か味方に着くかで大きく異なるから。
今後の展望としては、ホラーとの戦いよりもそれぞれの人物の行方に軸足が置かれるのだろう。鋼牙と零の因縁の決着、カオルとの恋、カオルの命の顛末、魔戒の掟に縛られつつも鋼牙はカオルとの第三の道・自分の道を見つける事ができるのか…といった所か。
前回記事
DVD
牙狼スペシャル 白夜の魔獣・前編(テレビ版の続編)
牙狼スペシャル 白夜の魔獣・後編
牙狼 1(1〜4話)
牙狼 2(5〜8話)
牙狼 3(9〜12話)
牙狼 4(13〜16話)
牙狼 5(17〜20話)
牙狼 6(21〜23話)
牙狼 7(24〜最終話)
CD
牙狼〜SAVER IN THE DARK〜(OP曲、JAM Project)
牙狼
僕はまだ恋をしてはいけない(新ED曲、京本政樹作詞作曲)
僕が愛を伝えてゆく(旧ED曲、京本政樹作詞作曲)
本
牙狼 暗黒魔戒騎士篇(小説)
牙狼(GARO)魔戒之書
牙狼ビジュアルブック
牙狼写真集「冴-さえ-」 DETAILS of HERO
GAME
黄金騎士牙狼
黄金騎士牙狼
フィギュア
ガロ(鋼牙)&魔導輪ザルバ
烈火炎装ガロ&魔導火
銀牙騎士ゼロ&魔導具シルヴァ
ガロ(大河Ver.)&轟天&砂時計
心滅獣身ガロ&魔導輪ザルバ ダメージVer.
キバ&駈音ペンダント
ガロ最終版&カオル&指輪
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【あらすじ】kinkikidsの堂本剛が仲間達と朝まで生放送。通しゲストは小池栄子、若槻千夏、アンガールズ、キングコング。それぞれの年末年始のスケジュールを振り返ってのトーク。スタジオ内には様々なドッキリが仕掛けてあり、堂本剛が10回以上驚くとスタッフ・出演者に焼き肉を奢る罰ゲーム付き。ドッキリ判定はスタッフ:狩野。
飛び入りゲスト1にレイザーラモンHGが乱入。特製かるた取りや腰振り万歩計ゲーム。じゃんがらラーメンの買い出しに行く。そこで、ゆうたろうとなかやまきんに君に遭遇。
飛び入りゲスト2に南海キャンディーズ。ラーメンが届くまで漫才。アンガールズ、キングコングもネタ見せ。ラーメンもそこそこに女性陣の生着替えタイム有りのヨガ。カラオケで堂本、小池、若槻、南海が熱唱。レイザーラモンHGはコンドーム試着会のため退席。
飛び入りゲスト3に中川家。モノマネ。静ちゃんと若槻がエビ料理対決のため、24時間スーパー:フェニックスに買い出し。その間にらくがきゲーム、再び堂本熱唱。
料理対決はエビチリ若槻の勝利。静ちゃんが作った鍋が貞子の手入り鍋と摩り替えられており、それに驚いた堂本は10回越えで罰ゲーム決定。米軍特殊部隊にも驚いて全員からシップ。日の出までの番組にも出演させられる。
【感想】△
当ブログ:テレビ批評的視聴記でこんな番組の記事は珍しいが、無駄に観てしまった時間として忘却するのが悔しいので記事にする。
「堂本剛の正直しんどい」のスペシャル生放送版。「〜正直しんどい」は過去に2、3回観た事がある。剛の部屋に女性バラドルがやってきて部屋デートする内容だったような。2人がコップを取ろうとして手が触れ合い、ドキッとした瞬間をスロー再生したり表情をアップにしたりしていた記憶がある。だが最近は堂本剛と芸人やタレントがダラダラ遊ぶ番組になっていたらしい。これは観てないから知らない。その最近の雰囲気の拡大版と解釈すればいいのか。
全体的な感想としては、4時間以上の生放送で起きる突発的な事態と、何も無さそうでいてしっかりと存在していたシナリオ・企画が悪影響を与え合い、想像以上に酷い番組になった。とにかくテレ朝スタッフは小池栄子に感謝しなければならないと思った。この番組が途中で破綻しなかったのは彼女のおかげであろう。
まずメインの堂本剛。力の抜けた感じのキャラがこの番組では求められているようなので(それが素かどうかは関係無い)、それを4時間以上貫いた。さらに風邪で体調も万全でなく輪を掛けてローテンション。周りに反応できない。芸人ではないからそんなものは必要ないというのは考慮すべきだが。
この堂本剛の姿勢が出演者全員に独自の雰囲気を強要する事となった。そして番組を貫いたドッキリ仕掛け。これが最大の失敗要因。どんな話をしていも何をしていてもこのドッキリによって雰囲気がぶち壊し。頑張った分だけ損をする結果と剛のローテンションが、「やる気」を受け付けない雰囲気を生み出した。
そのドッキリも、剛がノーリアクションを心がけていたのとローテンションで、驚きの声を一度も上げず全て微妙な判定に。もともと罰ゲームはスタッフ内では決定事項だったろうから、派手なリアクションを何度かするべきだった。
次に若槻千夏。今風の若者でキレキャラなのでキレるのは当然としても、局所でキレるから面白いのに、4時間以上の番組で出ずっぱりでキレるのを見せられると飽きる。キレがキャラであるので、キレもパターンが出尽くし、後半は辛かった。携帯で家族写真を見せたり、料理上手な所を披露して今風の若者というイメージも壊した。今年は無理なイメチェンを目論んでいるのか。
通しで出た芸人:キングコング。梶原はスタッフから梶山と間違われていた事で最初から不機嫌。西野は元日に7年付き合った彼女から別れられたと暴露し、ショックが尾を引いてるのか剛とは別の意味でローテンション。別れ話を笑いに転化しようとした矢先にレイザーラモンHG乱入で何も出来ず、ネタ見せも途中で切られ進行の犠牲者に。
同じく通し出演のアンガールズ。もともと積極的に話に入っていくコンビではないのだから、誰かに話を振ってもらいキモイ顔とコメントで笑いを取る存在。しかしメインの剛が周りに気を遣う状態でもなく、とても通しでいたとは思えないほどの存在感の無さ。今年はこの感じでフェードアウトか。
飛び入りゲストのレイザーラモンHG。キングコング西野の別れ話の途中で入ってきたタイミングの悪さで出だしから顰蹙を買う(これはHGのせいでなくスタッフの責任だが)。その後のオ●ニー発言連発で途中退場のダメ出しも食らっていたが、シナリオにはレイザーラモンHGバージョンのかるた取りがあるため、プロデューサーからの厳重注意で済む。かるた取りも全く盛り上がらず失敗。腰振り万歩計でも低記録で優賞し大ブーイングを浴びる。
途中退場できないのだったら買い出しに行かせようという剛の判断でHGはラーメン屋へ。スタジオ外でも出演時間がある事に気を強めたレイザーラモンHGはここでもオ●ニー発言。ヨガのコーナーでは先生に対し説明中に「鎖骨フォー」で気を悪くさせた。結局時間通りに務めて去り際のコンドーム発言繰り返しで二度と呼ばれない存在に。こうやってスタッフと対立して仕事を減らしていくのか。
登場順で最も割りを食ったのが南海キャンディーズ。ドッキリとレイザーラモンHGの放送コード発言で、スタジオ内が一番やる気を失っている時にはりきって登場。「空気を読め」と言われて山里はパニック。さらに静ちゃんから「舞台の合間の風俗通い」を暴露され、コントをやってる最中にも無視され山里は一時、本当にキレていた。我に返って開き直りのエロキャラを装っていたが後の祭り。
逆に登場順で得したのが中川家。ドッキリが9発でリーチが掛かり、次のドッキリが放送終了間際まで無い事が暗黙の了解となり、剛もようやくローテンションから脱しつつあった終盤に登場。空気が変わり、もっと空気を変えるスパイス役となった。ネタを受け付ける良い時間帯に入ってきたからモノマネが受けまくる。別に中川家だから受けたのではなく、ここに南海キャンディーズが入ってきてきていても受けただろう。芸人には運も必要か。
さて、小池栄子である。メインの堂本剛が進行できず、グダグダになって時間を潰し、やっとエンジンが掛かりそうになるとシナリオ通りに次のコーナーに移行させられる展開に、一番危機感を抱いたのは小池だった。もともとある程度の仕切りを期待されていた彼女に責任感とプロ根性がバリバリに発動する。この孤軍奮闘ぶりが個人的には見物であり、ある種の感動まで引き起こした。
最初の一時間、小池栄子は周りの状況を見ていた。そしてレイザーラモンHGのかるた取り辺りから静かにやる気を見せ始める。やる気がタブーの雰囲気なので口には出さない。テキパキ動き、手を叩いたりして雰囲気を変えようとの小さな努力。
2時以降、ダラダラがグダグダになりそうになると「テレビだよ」「しっかり」などの声掛けに発展。気の強いキャラを生かしたギリギリの行為だった。一方、ここで話に入ってこないアンガールズはばっさり切り捨て。キングコングは何とか食らいつこうと茶々を入れ出した。
3時台には流石にキレたりふてくされそうになる。これが小池と似たキャラのMEGUMIだったら若槻のように自己中心でやりたい放題路線に転換していたかもしれない。だが人一倍責任感のある小池栄子は持ち堪えた。カラオケで何とか盛り上げようとしたり、仕切り屋に撤する冷静な対処。
4時台に小池栄子の苦労が報われ出す。やっと出演者達に小池の思いが伝わったのか、事実上の進行役だった小池に代わって堂本剛にエンジン点火。小池は無理せずアドバイス役にチェンジ。スタッフの時間計算に狂いが生じ、間が開くと瞬時にカラオケを提案。「ずっと剛が歌えばいい」とまで言うがシナリオがそれを許さない。
その後の料理対決では静ちゃんの鍋がシナリオで決定事項らしいと知ると(鍋の中の貞子の手からもシナリオが裏付けられる)、「白黒はっきりした対決」になるように自分が志願。しかし何故か若槻が熱望し、小池は戸惑う。
若槻千夏が実は料理上手でそれが杞憂だと分かった小池栄子は(若槻がやるのもシナリオか?)、若槻と静ちゃんの料理中に応援歌を歌う事を思い付く。最後に剛の罰ゲームが決定し剛がダダをこねてシメが出来なさそうになると、尺を計算し喜びの声を真っ先に上げ罰ゲーム確定の流れを作り、焼き肉屋に向かう設定で皆をけしかけスタジオを去った小池栄子。
堂本剛だけになったスタジオでは、尺を計算していた小池栄子が去って案の定、剛がシメの一言に失敗。無残にも提供テロップが流れグダグダで終幕となる。
以上、小池栄子はよくやったと評価したい。ダラダラな雰囲気と生放送の怖さ、既定のシナリオが相乗効果で悪影響を増大させ、タレント・芸人を殺す悪夢の4時間15分の中、一人の出演者として出来得る限りのプロ根性を見せた彼女に拍手。この番組の小池栄子から、バラエティにおける制約と一出演者としての限界を知る事ができた。他の出演者はダメでも、小池栄子は2006年と言わず末永く、バラドルとしてやって行けるだろうと確信した。
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