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【あらすじ】空襲後、鳥を見ても逃げ惑うようになったズーリの人々。会議で何か言いたげだったルージにダ・ジンは声を掛ける。ルージはダ・ジンに作戦を打ち明ける。それはもう一度ディガルドにズーリを空襲させ、その間にルージ達がトラフを目指し、レッケル切れで帰還してきた飛行ゾイド:グイを叩く…というものだった。
再度の空襲を誘うため、ズーリ復興を印象づけようと作業するガラガ達。ティゼが新しく連れてきたカンピオ、ザンツ、ボントレガも加わる。思惑通り偵察ゾイドが報告し、フェルミらが出撃、ズーリを再空襲。
トラフに向かうルージ達。ロンの合図で攻撃開始のはずだったが、トラフ司令:ボラー将軍の配下:ガゼル大佐に見つかる。帰還したフェルミは自分が罠にはまった事を知る。
ロンのバンブリオンの射線確保のため戦うルージ達。ようやく多弾頭ロケット発射。トラフに一斉突撃するルージ達。
【感想】○
飛行ゾイド:バイオラプター・グイへの対抗兵器を持たない討伐軍が、出撃拠点であるトラフを陸上から攻撃する回。「肉を切らせて骨を断つ」作戦を発案したのも主人公:ルージだった。
ただトラフに向かってもグイに発見され空から攻撃を受ければ失敗する。ならばズーリを囮に使い、その間に進撃し、燃料:レッケルが切れている間に叩こうという緻密な作戦計画。少しのミスが失敗に繋がる成功確率の低さも緊迫感を生む。
冒頭の、鳥で逃げる民衆の描写が、それでも再び空襲されるのか…というジレンマを感じさせる効果を生んでいる。それでもやらせるのだルージは。「後の先」戦術まで練れるルージを天才と呼ぶしかない。その戦術の罠にまんまとはまったフェルミは面目丸潰れ。
代わって賢明な判断を見せたのが脇役も脇役のボラーとガゼル。ロンの発射直前に発見し、一時は作戦失敗か?とまで思わせてくれた。ギリギリの攻防が、その後のグイ大損害へのお膳立てと分かっているとしても。
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