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【あらすじ】蒼星石がジュンやお爺の家を出て悲しむ翠星石たち。のりが思い付いた流しそうめんを食べて、取りあえず元気を取り戻す。その夜、真紅は水銀燈の夢を見る。起きてみても町全体がNのフィールドになっていた。
水銀燈・薔薇水晶と対峙する真紅・雛苺・翠星石。戦わないと言って逃げる真紅・雛苺を薔薇水晶が追う。水銀燈が翠星石を攻撃しようとした時、蒼星石が割って入る。
「これは僕の戦いだ」
蒼星石を戦わせないため、かばう翠星石。
「蒼星石のハサミは人の心を守るためにある」
しかし蒼星石の意思を変えられない。そして水銀燈が蒼星石を倒す。
翠星石:「お父様が悲しむのはほっとけなくて、姉が泣くのは平気だって言うんです」
蒼星石の体からローザミスティカが抜ける。
真紅:「あれがローザミスティカ…」
【感想】◇
遂に開始されたアリスゲーム。薔薇水晶の策略により復活し参戦した水銀燈と、使命感に炎を付けられた蒼星石によって、平和路線の真紅たちも戦わざるをえない状況に。その最初の犠牲者は蒼星石であったという回。
前シリーズの主題がミーディアムであるジュンの心の成長にあったのに対し、今シリーズの主題がドールによるアリスゲームにあるので、人間の関与が少なくなっているのは仕方ないが、だとしたらもう少し早くからゲーム開始でも良かったのでは(遠回しに金糸雀が余計だと言いたいような)。
肝心の戦いの方だが、動機が入り込む余地が少ない分、感情移入もしにくい。完全な少女アリスを決めるのが定められた運命だというルールの戦い。戦いをする動機が無いから、戦いを嫌がる真紅にも同様に感情移入しづらい。
何だか戦いが始まった回でもう、今シリーズの評価を下した総評のような書き方になったが、今後の戦いで上記の点は改善されるかもしれない。まずはドールそれぞれのミーディアムの生き方を絡めて描いて欲しい。ドールだけではどうも…。
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