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【あらすじ】討伐軍が奇襲したディガルドの首都:ディグ炎上の噂をヤクゥらが各地で流す。ディグに向かうザイリン。奇襲部隊のラ・カンやルージはズーリに帰還。しかしレ・ミィ以外は町に入れてもらえない。
ラ・カンの元家老でズーリ領主のダ・ジンは、キダハン再興とは別の道を進みつつあるラ・カンの行動に疑問を持った部下達の突き上げにあっていた。やむなく討伐軍にはこれ以上協力しない意思を示したダ・ジン。ラ・カンはルージを話し合いに向かわせる。
レ・ミィと合流したルージはダ・ジンと会うが、ゾイドバトルによってズーリの行く末を決する勝負となる。ダ・ジンらの考えは間違っていると思うルージだったが、ダ・ジンを倒すのにためらう。
部下達を納得させるための犠牲となろうとするダ・ジン。正装したレ・ミィが割って入り、無駄死に禁止令を出す。叛乱者ダ・ジンの処分を言い出すロンにルージは、「これは儀式だった」と許す。
【感想】◇
ズーリを本拠地としてディガルドと戦おうとしている討伐軍。仲間を集めるため各地を訪ねたり、宣伝材料にするために出撃してディグを奇襲したりしていたが、肝心のズーリの人の心が離れてほころびが見えていた…という回。
第3クール突入で、改めて戦いの意義を強調する意味合いがあったのは理解できるが、今までの話との矛盾点も目立った。ズーリがラ・カンを受け入れた時ラ・カンは、戦いに参加したくない者を町の外に快く出したはず(#23)。そしてキダハン再興とディガルド討伐の順位については、#22でラ・カンが演説したように討伐が先と決まっていたはず。それを承知でラ・カンを受け入れたはずなのだが…。
「キダハンだけが再興してもディガルドがいる限り意味が無い。キダハン以外にも苦しんでいる人がたくさんいる。ディガルドを倒す事がキダハン再興に繋がる。遠回りでも」
というルージの主張は正論ではある。これと似たようなものは、自分の村だけの復興を考えていたルージが対ディガルド戦を決意するに至った#20、#21にあった。この論理でミロード村の住民を説得した経験を生かして、ズーリ説得もできたと考えるべきか。
ズーリに見切りを付けるべきとか、ダ・ジン処分を口にするロン。少数精鋭の純化路線を考えているようにも見えるし、ルージの判断と指導者としての素質を試しているようにも見える。かつてガラガの参謀だったロン。今度はルージの参謀になるつもりか。という事は、実はガラガが見切られ一番重い処分を食らっているではないかw
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