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【あらすじ】炎の洞窟へ植物調査に行ったケイコを出迎えたオブライエン。ケイコは何者かに体を乗っ取られ、オブライエンを脅して作業をさせる。オブライエンの誕生パーティーもそつなくこなすケイコ。
オブライエンは何とかしてケイコの意識を失わせシスコ司令にも報告を試みる。しかしそれを察知したケイコは自殺未遂をして警告。ロムはクワークの店を辞め、技術スタッフとして廃棄物処理の深夜勤務。他の仲間と馴染めず、黙々と仕事をするので作業が早い。オブライエンはロムに秘密の作業を手伝わせる。
ダックスが数値の異常を見つけロムをオドーが拘束。ロムと面会したオブライエンは、ケイコを乗っ取った者が炎の洞窟の亡霊で、ワームホールの「予言者」から追放されたエイリアンだと知る。聖なる神殿に戻るため、クロノトンビームでワームホールを撃とうとしていたのだった。
ビームの照準を調整したオブライエン。DS9から発射されたビームはケイコに命中し亡霊は死ぬ。ロムは昇進し昼間の勤務へ。
【感想】◇
愛する妻を救うため、脅しに屈し、破壊工作をするオブライエンの回。結果的にはロムの情報から機転を利かせ、ケイコを取り戻す事ができた。
DS9では家族を描く場合、親子関係ではシスコ司令と息子のジェイク、夫婦関係ではオブライエンとケイコというのが定番となっている。慎重でやや優柔不断ながら仕事熱心なオブライエン。だが家族のためには強い決意で事に当たる男。一方のケイコは少々勝ち気で植物学の研究から一歩引いて家庭を持った女。だからこそ家族の絆を重視する姿勢を見せる。
妻の体は本物だが、中身は別の生命体であり、一瞬で体を死なせられると脅されたオブライエンは従うしかない。他人にも明かせず、仮面夫婦のように仲良く振る舞う。乗っ取りという設定でも、仮面夫婦というのは現実にはよくあるので、それほど違和感無く視聴できた。
誕生パーティーでケーキの火を消すシーン。オブライエンはケイコの顔を見ながら消す。何を願ったのかは言わなかったが、ケイコが元に戻るようにと願ったのは明白な演出だった。しかもその場の他人から見れば、二人が仲良しに映るという上手いシチュエーションでもあった。
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