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【あらすじ】多喜(麻里也)の父が亡くなり、石橋銀次郎(内野聖陽)は里帰りの許しを小出帯刀(近藤正臣)から取り付ける。
矢野道場不伝流の高弟、最後の一人である北爪平九郎(高橋和也)と義姉との不義密通を掴む銀次郎。平九郎は待ち受けていたかのような態度。励武館での勝負も楽しんでいるかのよう。「小車」という秘太刀で銀次郎に勝つ。
馬の骨を伝授された者はいなかったのか。小出は用済みとなった銀次郎を赤松織衛に襲わせる。多喜と共に逃げる銀次郎だったが負傷。間一髪で清次(マギー)に助けられ浅沼半十郎(段田安則)邸に逃げ込む。
半十郎の妻:杉江(南果歩)は多喜を守り、半十郎は銀次郎を北爪平九郎の屋敷へ連れて行く。
【感想】◇
何だか急展開。多喜と銀次郎も急接近で駆け落ち。なぜ小出が銀次郎を殺そうとしたのか納得のいかない所もある。そのまま取り込んでしまえばいいのに。というか取り込んでいたからこそ、探索の任に就いていたのではなかったのか。
家のために不本意ながら嫁いだ多喜(麻里也)だったが、もはや縁が切れたとして冷たくあしらわれる。自分のしてきた事の無意味さに気付いた多喜は、思い人の銀次郎と逃げる決意を固めた。一方の銀次郎は、思い人の麻里也と逃げれば小出に一矢報いる事もできる…との駆け引きの要素も若干ある。
秘太刀馬の骨の使い手が居なかったとの一応の結論が出て、探索の虚しさに銀次郎が気付くのか…と思いきや、武者修行の一環として役に立ったとポジティブな銀次郎。さらに伝承者が誰なのか改めて考える銀次郎。北爪平九郎の力を借りようとした所を見ると、やはり平九郎が使い手か。単に一番理解し合えた仲になったからかもしれないが。
自分は降りると言っておきながら、結局最後の最後まで銀次郎に付き合った浅沼半十郎。清次の姉:加代もそうだが銀次郎には、放っておけない魅力があるという事なのだろう。
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