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【あらすじ】「プロポーズ」
創作料理店:デイ・ビレッジで食事する書店勤務の矢作と古着屋店長の実和子(市川実和子)。
「プロポーズしてやるよ」
矢作の一言に怒り、店を出ていく実和子。テーブルに置いてあった見慣れぬ「キューピット呼び出しスイッチ」を矢作が押すと時間が止まる。見習いキューピット小木と神の使い荒川がやってきて、時間を10分戻すと告げる。
10分前に戻った矢作は優しくプロポーズ。成功したかに思えたその時、店に実和子と合コンで知り合った設楽がやってくる。二人を散々に茶化す設楽に怒った矢作は店を出る。今度は実和子がスイッチを押してしまう。
再び10分前に戻った二人。邪魔の入らぬよう店を貸し切り。しかしマスター:日村は設楽から30万円の借金があった。暴れる設楽に投げられた日村が「神の使い呼び出しスイッチ」を押す。
ラッキーゴッドチャンス。5分前に戻した上に、グーで勝ったら100万円、パーで勝ったら70万円、チョキで勝ったら30万円。チョキを出す日村。プロポーズは成立。日村は設楽に30万円を返す。しかしサーティーミニッツ以内に食べるべき創作料理は不味かった。
【感想】○
前シリーズ30minutes #10のパワーアップ版。神の使い荒川の設定はそのままに、見習いキューピット小木を加え、前作は時間が止まるだけだったのを何度も戻す展開。
プロポーズのセリフを言い換え、浮気が発覚しないようにし、邪魔者を追い返すなど幾多の試練を乗り越え、プロポーズを成功させた矢作と実和子。時間は戻っても料理の腕は解決しないオチ。100万円ではなく、30万円で満足する金欲否定を直前に盛り込んだだけに、そのオチも光る。
ちょっとした過ちで全てを失う現実世界の怖さが良く表現できていた。それがあるか無いかでプロポーズの成否が変わるのは面白かったが、時間を戻し、やや無理して成功させた二人は、きっとこの先うまく行かないだろうな…とも思う。
「最初は優しかったが、だんだんぶっきらぼうになった」
と言われていた矢作。それってリアル世界のおぎやはぎ:矢作兼の事では?インタビューで、付き合った女性への接し方について「最初はマメなんですけどね」と答えていたのを読んだ記憶があるぞ。シナリオ部分にも役者の見解が入ってる、と囁かれているこの番組の製作姿勢が垣間見えた。
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コンセント(市川実和子 主演作)
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