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【あらすじ】内藤半左衛門(本田博太郎)と亡き息子の嫁女:民乃の男女関係をネタに脅しを掛け、立ち会いに持ち込んだ石橋銀次郎(内野聖陽)。力ずくで打ち込んで来る内藤の刀を受けても額に当たってしまう。だがそれでは馬の首を討てないと判断した銀次郎。
次は不伝流・矢野道場の“小手打ち名人”長坂権平(尾美としのり)。3年前の御前試合で格下に敗れ、殿の怒りを買って禄高を減らされた権平は、妻:登美(中原果南)からも愛想を尽かされていた。
禄高を戻す事を条件に試合する権平だったが、あっさりと負けを認める。そこで登実が妊娠している事を明かした銀次郎。権平は再戦を申し出て見事な「こぶし割り」で勝利。
権平が男らしく戦った事を知った登美は、権平の元に戻る。
【感想】○
前回まで脅しや騙しを使って勝負を持ち掛け、試合中も挑発的な態度で相手を愚弄していた石橋銀次郎。今回の長坂権平との戦いは、権平に自信を与え登実との夫婦仲を戻す一種の人助けとなったために、嫌味が無く後味の良い物だった。
だが内藤半左衛門の戦いの後に、「内藤が守り通したのは、家名ではなく母と子だった」とか、長坂権平との戦いの後にも、ヨリを戻すためにやった…といったテーマをセリフで言ってしまう所が余計だった。そんなセリフなしで伝わるようにするのがテレビドラマの役割なのに…。
今回は本筋とは別に、女が強いパターンの権平と登美、平等の浅沼半十郎(段田安則)と妻:杉江(南果歩)、男が強いパターンの小出帯刀(近藤正臣)と側女:多喜(麻里也)、そして男女を超えた内藤と民乃といった四者四様を描き、夫婦の在り方を伝えようとしていた。
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