テレビ批評的視聴記 - 2005/07/28

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2005年07月28日(Thu)▲ページの先頭へ
プロジェクトX:マン島レース

【あらすじ】昭和29年、赤字続きの本田技研工業。本田宗一郎はミカン箱に立ち従業員の前で「マン島のレースで優賞する」と宣言。レース用マシンの開発が始まる。

日本国内のレースでも惨敗していたホンダだが、開発責任者:河島喜好とライダー:秋山邦彦は諦めない。だが、マン島レースを目前にした箱根にて秋山は事故死。

秋山の遺影と共に乗り込んだレースは、初挑戦ながら6位。本社から
「入賞おめでとう。おかげで株価が上がった」
との電文。怒る河島。3年後には優賞すると誓う。

そして昭和36年、ホンダは1位から5位独占という快挙を成し遂げる。

【感想】○
技術のために人を殺してはいけない。人を傷付けるような技術開発はしてはいけない…との主張の回。秋山の死は技術が問題となっての死ではないが、ライダーに過度の負担をかけずに純粋な技術で勝負するんだ、という技術者魂を伝える役割を果たしていた。

創業者の本田宗一郎がとても無理だと思える目標を掲げ、それを「夢」だと思い込んだ技術者達が突き進んで行く。そして無謀な挑戦と言われながらもイケイケでぶっ飛ばし、夢を実現させてしまう。それがホンダの社風なのだという。

そんな社風を本田宗一郎が生み出したのに違いないのだろうが、何も知らない一般人としてはイマイチ実感が湧かない。不況しか知らない世代としてはイケイケな社風が想像つかない。高度成長という雲の上の出来事のような別次元。

とはいえ、「夢」の共有が原動力である事は確かなようだ。入賞後の電文「株価が上がった」は夢とは正反対の極めて現実的な見方で、それへの反発が更なる開発を生んだわけだし。

今でもホンダはイケイケなのだろうか。「夢」を語る人は誰なのだろうか。「夢」だとの思い込みだけが残っているのだろうか。
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本田宗一郎 夢を力に―私の履歴書
本田宗一郎と井深大―ホンダとソニー、夢と創造の原点
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ゾイドジェネシス #16

【あらすじ】仲間とはぐれたルージと、ディガルドに負けた事がないと自称する「無敵団」との出会い。構成員は、ア・カン、ラ・ムゥ、ゴトシ、フリ・テン、サイコ。

ガラガとも再開できたルージは、無敵団の戦いを観戦。ディガルド補給部隊を襲って物資を強奪する「小さな事からコツコツと」な無敵団。

しかしバイオラプターが護衛していた。逃げる無敵団はすぐに追い付かれる。ルージとガラガが助けに入って、何とか事無きを得る。

【感想】△
当ブログを継続して読んでる人は分かると思うが、筆者はこの手のキャラ達には吐き気を覚える。正確に言えば、この手のキャラを受け入れる人の書いた文章(どこにでもあるアニメ感想系サイト・ブログ)が思い浮かぶので吐き気を覚えるのだ。「こういう人達も居るんだよね」と寛容な姿勢を示すルージ君のような大きな器が欲しい。

本当に吐かずに吐き気で食い止めるため、『シリアス作品では、深刻な回を経た後に製作現場士気を高めるため、お遊びの回が挿入される』との法則を持ち出して気を静める。ただし作品の統一性が損なわれるので、こういう手法は極力とって欲しくない。

お遊びとはいえ、無敵団メンバーは単なる萌えキャラではなく、ルージ一行のパロディだし、前回の「俺、ちっぽけだ」のセリフと「小さな事からコツコツと」を繋げ、「それじゃダメなんだ」けど「何をしたら良いのか分からない」と悩むルージの心境に持って行く上手さは評価できる。
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ゾイドジェネシス ムラサメライガー ホロテック SPECIAL BOX(1〜18話、ムラサメライガー同梱!)
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