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【あらすじ】フランクフルト右翼の頂点に君臨する「赤ん坊」。ナチのヒトラーに憧れ、トルコ人街焼き討ちまでした赤ん坊は憂鬱だった。ヨハンの力を借りる対価にニナを見つける取引。それでヨハンを飼い慣らせられたのか?本当にペトル・チャペックのプログラム通りなのか?
組織の4人の統率者:ゲーデリッツ教授、ヴォルフ将軍、ペトル・チャペック、そしてもう一人:ヨハンの弟子になった男の父。本来は自分:赤ん坊が統率者の一人になるべきだったのでは?
踊り子に悩みを打ち明けた赤ん坊は、その踊り子に殺される。その知らせを聞いたペトル・チャペックはヨハンの犯行だと確信する。急いでヴィトシュタイン山荘に向かうが、ボディガードもヨハンの手下だと疑い、殺してしまう。
一人で山荘に到着したチャペックは、部屋に居たヨハンと遭遇。
「僕の中の怪物。僕の中じゃなかった。外側に居たんだ。フランツ・ボナパルタは生きているんでしょう?」
その言葉に驚愕するチャペック。
【感想】○
フランクフルトを牛耳っていた赤ん坊が殺され、組織に対してヨハンが牙を剥き出す回。飼い犬に手を噛まれ、頭までもぎ取られてしまうのか?
ナチのような右翼復活にヨハンが欠かせないと考えた組織だったが、組織が大きくなるよりも早く、ヨハンの怪物は大きくなった。ヨハンはもはや手の付けられない存在にまで成長してしまった。組織はヨハンの培養装置に過ぎなかったのか。
赤ん坊を殺した踊り子は、変装したヨハンなのかヨハン洗脳下の人物なのかどっちでもいいや。そして今まで動きの少ない冷徹な男のように見えたチャペックも、あっさりと化けの皮が剥がれた印象。普段、冷静沈着なほど危機に遭遇した時は狼狽するものだ。
ヨハンの怪物は外に居た…という事は、やはり記憶転移実験によってニナに移されたのだろう。その記憶を取り戻すためにニナと会うのだと。そして記憶を戻すためには、記憶転移実験を行ったフランツ・ボナパルタ本人によって戻してもらう必要がある…と解釈したが。果てさてどうなる事やら。
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