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【あらすじ】定年間際のバイスバッハ警部は、タクシー運転手の殺人犯:ヴィルムを護送。その途中の雑談で、金髪の双子に出会った話を聞かされる。
「そんな人達、いらないよ」
包帯をした男の子に言われ、解放された気分になったという。
ドクター:ギーレンは、犯罪者達への面談を続けていた。どの犯罪者にも共通する証言がある。ある人と出会い、その男が本物だと気付かされ、心酔し、その男が砂場に書いた人物を殺害した…。
聞かされた男の子が天馬事件に関係していると悟ったバイスバッハ。その男がヨハンだと確信するギーレン。フランクフルト郊外グリースハイムの公園の砂場に書かれた文字。
ギーレンは、天馬とニナがフランクフルトにヨハンが居ると言って向かった事も思い起こす。
【感想】○
全く無関係と思われた殺人事件が、全てヨハンの指示によるものだったと気付かされる回。ヨハンの影響力と存在の不気味さを間接的に強調するための回。
ただし、犯罪者達がどうして一瞬でヨハンに心酔するのか、その辺りの説明が無いために理解するのは難しい。それがギーレンの研究している犯罪心理学なのだろうか。犯罪への潜在的な意識を持ってる人には、ヨハンに会った瞬間にビビッと来て、行動に移すとの過程なのか。
各地で起こった別々の殺人事件が、実はヨハンの命令によるものだった…との視点は面白いが、これは以前の大富豪周辺で起きた殺人事件と同じ展開だ。ヨハンが生きている限りこういった現象が起きるとしたら、やはりヨハンは消すべき存在なのか。
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