テレビ批評的視聴記 - 2005/07/15

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2005年07月15日(Fri)▲ページの先頭へ
考えるヒト:公募復活

【あらすじ】最終回から2ヶ月半ぶりに公募企画が復活。芸能界の各年代のゲストと一緒に公募を考える。男鹿水族館のシロクマの名前、ジョンソンおそうじ川柳を考える。

結果発表では、神山温泉のキャッチコピーに、「コランシャン」に続いて細山貴嶺の「まったり さっぱり してやったり」が選ばれ、宿泊券獲得!

【感想】◎
「考えるヒト」ってこんなに面白かったのか…と思いつつ、久々にバラエティーで自然に笑ってる自分に気付く。やはり「考えるヒトコマ」は内容も笑いも低レベルだったんだなと再認識した。

公募が復活した理由は、すぐに思い付くだけでも3つある。
・ 4コマ漫画企画:考えるヒトコマが上手くいかないため。
・ 今後、公募と漫画のどちらで行った方が良いかの調査のため。
・ 細山貴嶺が受賞し、その報告をするため。

視聴率から考えると、公募は受賞してそれが報道されれば、番組を観てみようと思う人も出るが、まず受賞するかが不確実。一方の漫画は、描いたものが必ず掲載され、読んだ人が番組を観てみようと思うし、掲載紙も交渉の結果、増える見込みがあった。

そのために5月から漫画企画に切り替えたのだろう。だが、漫画自体に面白さが無いと誌面も映像も苦しい。素人の芸能人が、毎号何誌かのスペースを確保するに値する漫画を描けるか?との問題点があったわけだ。

公募の弱点であった不確実性も、お笑い自由度の観点からすればメリットだった。芸人回答者は、どう考えても受賞しないだろうから完全に笑いに逃げるのと、真面目に考えた案を出してもOKとの選択肢がある。芸人でないゲストは、真面目にやっても良いし、ちょっとズレた回答でも優しいダウンタウンがフォローするから大丈夫。という和やかな雰囲気が「考えるヒト」の良さだったようにも思える。

今回は
「別にこの番組は“考えるヒト”ですから、漫画をやろうが公募をやろうが、こっちの勝手だろ、ボケ!」
とダウンタウン浜田が最初にキレた断りを入れた所に、苦しい番組の事情が垣間見えた。まぁ、浜田もスタッフも、もちろん視聴者である我々も、「公募の方が良い」との結論は今回やってみて再確認できたのではないか。無理して意地で漫画を続けるよりは、公募に戻してもそんなに文句は出ないと思うのだが。
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