テレビ批評的視聴記 - 2005/05/15

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2005年5月
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2005年05月15日(Sun)▲ページの先頭へ
オデッセイファイブ #7

【あらすじ】「選ぶ道」
オデッセイのクルー5人それぞれの前に現れる不思議な人物。その人物は忘れられない過去を思い起こさせる。

チャック(ピーター・ウェラー)は車の事故で父を失った過去。ニールは9歳の時に友達を溺死で失った過去。サラは息子を小児ガンで失った過去。カートとアンジェラは互いの恋人関係を失った過去。

5年前に戻ったため、それらの過去を変えようとしたり葛藤する心が、地球を救う使命の障害となる。謎の人物はそれを除去するために送り込まれたのだった。

【感想】○
要するに、過去の運命は変えられないが未来は変えられる。だから自分の身近に起きた過去を変えようとしないで地球を救うためにこれから行動しろ、という事なのだろう。なかなか地球崩壊の原因追究に動かない主人公達への喝が込められているのか。

しかし、5年前に戻って違う行動をしているのだから、戻る前の現在から見れば過去を変えている事になる。実際ニールなんかは、戻ってすぐに不良生活からおさらばしてるし。

5年前に戻った時点で過去が現在になったと考えれば問題ないので、上記はひねくれた解釈とも言えるが。

この番組で展開されている日常的ないざこざを見てると、本当にこの5人が5年後には宇宙飛行士になってスペースシャトルで飛んでいったとは思えない。もうちょっとNASAや宇宙関連のシーンを出さないと、一般人のタイムスリップものにしか見えないのだけど。チャックが「NASA」のロゴジャンパー着てるだけだなんてw
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ふたつのスピカ #15

【あらすじ】アスミ、圭、府中野、シュウの4人は日に日に仲良しになっていくが、マリカだけは「一緒に宇宙に行く」と約束したのに溶け込めない。

箱入り娘で友達もいないまま育ったマリカ。母親はおらず、父は厳しい。そんな家庭環境から逃げるように宇宙学校へ入学。友達も家族もいらず、独りで生きていく決意を秘めて。だからアスミ達が家族の話をするのが許せない。

しかし、アスミの母が由比ヶ浜の獅子号墜落で亡くなっていた事を知る。つらい境遇で育ったのは自分だけでないと気付くマリカ。それでも明るく振る舞うアスミと突っぱねる自分の違いは何?

【感想】○
うまくまとめられず主観的なあらすじになったが、宇宙に行く目標は同じでも動機や目的は各々違うのだと感じさせられた。「夢」の割合の強いアスミと「逃避」が原点で悲壮な決意を持ったマリカとでは違って当然だ。

ただマリカに「逃避」の先が宇宙であると示したのがライオンさんである点は、アスミと通じる所がある。よって両者は心のどこかで惹かれ合い、マリカが拒んでもアスミは諦めないし、マリカもアスミが気になるという関係。

そこへ、アスミの家庭環境が自分と同じように恵まれたものではないと知ったマリカ。両者の共通点はさらに増え、距離は縮まる。ここからマリカはアスミの人間性を、アスミはマリカの冷静な努力を学ぶ友情関係を結べるのだろうか。
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