テレビ批評的視聴記 - 2005/05/07

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2005年05月07日(Sat)▲ページの先頭へ
オデッセイファイブ #6

【あらすじ】「消えた記憶」
5年後の地球消滅を知るスペースシャトル:オデッセイの5人。カートは未来の歴史を知りうる立場を利用して、ギャンブルやアーチストへの投資に興じる。

しかしある日を境に、アンジェラ、ニール、サラは謎のコードを残して未来の記憶を失っていく。チャック(ピーター・ウェラー)とカートはタイムマシン専門家:キャスパーにその原因と対処法を聞くが埒が明かない。

そしてチャックとカートも記憶を失う。5人は普通の人間の生活に戻り、地球を救う事は出来なくなってしまうのか?

【感想】○
5年後の世界からシーカーによって精神だけ戻された時に、記憶データのダウンロードのバグが原因で記憶を失う話。失う前の録画データによって記憶を取り戻すオチだが、次々と仲間が記憶を失い、状況の打開がどんどん難しくなっていく様子はなかなかスリリング。最も頼りなさそうなカートの機転で助かるのも上乗せ効果として働いた。

キャスパーにオデッセイの話を「創作」として打ち明けた際
「シーカーの存在が余計」
「シーカーが人間の姿というのは、製作者がコストを削る時によく使う手」
などと、自己批判をキャラに言わせた所が笑えた。硬派なアメリカドラマで自虐ネタを使うなんてちょっとビックリ。
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ふたつのスピカ #14

【あらすじ】アスミの件で佐野先生に詰め寄る圭。それに対し佐野は
「宇宙へのイスは限られている。友達を蹴落とす事も考えろ」
と暴言を吐く。佐野先生の授業を生徒がボイコットする騒ぎに広まり、教員間でも佐野は問題視される。

アスミは図書館で、宇宙から見た地球の写真に微笑む佐野の姿を目撃。佐野は塩見先生から、恨んでいた鴨川友朗も獅子号計画から外されていた事を知る。

宇宙学校を去る佐野。追いかけ、地球の写真を見せるアスミ。
「宇宙への思いは先生も同じだよね」
「僕にもそんな時期があった。君は見失うな」

【感想】○
アスミの佐野への誤解、佐野の鴨川への誤解が溶ける回。だが理解し合えた時には既に遅く、別れが訪れる。

この宇宙学校の教員達の経歴はどうなのか知らないが、第一線で活躍した後に教師となった者と、佐野のように夢破れて教師にしかなれなかった者とでは相当大きな差異があるのだろう。

佐野という妨害要因が去った後に残されたのは、より大きくなった獅子号墜落の謎である。もしかしたら佐野は真相を調べるために辞職したのか。

演出面では、図書館で写真を見る佐野を窓際に座らせ逆光を利用した神々しさを出したシーンと、去ってゆく佐野を階段の下に、残るアスミを上に配置したシーンが基本を押さえていた。
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