テレビ批評的視聴記 - 2005/04/03

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2005年04月03日(Sun)▲ページの先頭へ
オデッセイファイブ(新番組)

【あらすじ】宇宙でミッション中のスペースシャトル。突如、地球爆発。衝撃波に巻き込まれ不思議な空間に辿り着く。そこで創造主:シーカーと出会う。

シーカーによれば、原因不明の惑星爆発が相次いでおり、地球も同じ道を辿ったとの事。唯一の生き残りとなったチャック(ピーター・ウェラー)、カート、サラ、ニール、アンジェラは5年前の地球に戻され、地球崩壊の原因とその阻止に向けて動き出す。

【感想】△
宇宙飛行士は何があっても冷静である事が求められるわけだが、地球が爆発消失しても涙一つ見せず、クルー同士でいがみ合ってる姿を描いてて良いんだろうか。

宇宙飛行士になる以前の5年前に戻されたから、次回からは宇宙とかあんまり関係ないドラマが展開されるのかな。取りあえず次回も視聴してダメなら見切り。

…と思ったら次週、スタートレックDS9と放送時間かぶってるし。


ジパング(最終回)

【あらすじ】横須賀上陸の許可を得た角松副長は、尾行を撒いて当時8歳の父親に会いに行く。若き祖父に会えたものの、父は滝少佐の車に轢かれ死んでいた。改めて史実が変わっている事を思い知らされる角松。

米内光政を訪ねた角松は、草加が満州へ向かった事を知る。草加を追って満州に降り立つ角松。

【感想】△
当然4月以降も続くと思ってたら最終回。どうせ第2シリーズとか作るんでしょ。だから全然終わりじゃない描き方の最終回だったし。まぁDVDが売れない事には第2シリーズも無いだろうが。

【総評】○
普通評価の○。時代や歴史が変わっても、どんな状況にあっても人間同士のやりとり、人の心で歴史は作られていく。というのが主題だったのだろうが、肝心の心理描写が通り一辺倒だった本作。その原因の大半は主人公:角松にあるような。

角松にキャラとしての成長が無い点が問題かと。良く言えば熱血漢、悪く言えば単細胞な角松は、誰が相手であってもどんな状況にあろうとも、怒鳴りかかって詰め寄るばかり。そのくせ自分は何をしたら良いのか、何がしたいのかが明確でないから局所的に正論ぶってるだけで何も動かせない。

牽引役となっていたのは草加で、草加の起こした変化によって成長した津田、菊池、梅津といったサブキャラ達の方が遥かに魅力があった。回を追うごとに角松と他のキャラとの差が開き、だんだん角松の態度には辟易するようになっていった。

時代や歴史が大回転するドラマなので、角松を基準点とするためにキャラとして成長させなかったというのも分かるが、長丁場には観てるこっちが耐えられません。だからこのまま終了で丁度良いかも。

一人一人の心を深く描けない分、色々な人の思惑が交差する展開になったガダルカナル島攻防戦は面白かった。大和、みらい、米軍の三つ巴を、草加、山本、梅津、津田、バンデクリフト、そして角松といった群像劇で時々刻々と戦況を変化させていく緊迫感はなかなかの見応えだった。

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