テレビ批評的視聴記 - 2005/04/01

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2005年04月01日(Fri)▲ページの先頭へ
ふたつのスピカ #9

【あらすじ】アスミの小学生時代のエピソード。生徒の教育に自信を無くす鈴成先生。亡くなった宇宙飛行士:高野の思い出を引きずる。

課外授業でライオンさん(高野)の吹くハーモニカの音色に誘われ、迷子になるアスミ。高野の言葉を思い出し、ロケットの秘密基地でアスミを見つける鈴成先生。高野の書いた宇宙への想い。

幼い頃、高野と過ごしたマリカ。ロケットの秘密基地はライオンさんとの思い出の地。

【感想】○
アスミ、鈴成、マリカとライオンさんとの絆。創作の因縁とはいえ、ギリギリで無理っぽくならずにこんな少数の人をよく結び付けられるものだ。

マリカはやっぱり病気なのか。それを隠して宇宙飛行士になろうとしている所から考えると、何となく彼女の今後も予測できてしまう。それでも感動に持っていける力のある製作者達だと、これまでの話から分かっているで、どうなるか期待のしぼむ事はないが。

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その時歴史が動いた:樋口一葉

【あらすじ】女性作家誕生の時。借金を抱えたまま父が死去し、母と妹を支えるため、作家の原稿料で生計を立てる事を思いつく樋口一葉。しかし師匠と決別、雑貨屋を開くが失敗、借金を申し込んだ相場師から関係を迫られる恥辱。

娼婦街に移り住んだ一葉と社会の底辺で生きる人々との交流。その代弁者として、さらに自らの心の叫びを小説に。

【感想】○
こうやって改めて樋口一葉の生涯を知ると、いかに5000円札に採用された事がトンチンカンであるかが良く分かる。営利目的とは全くの対極にあり、生きるために作家収入を得ようとした一葉。そして金になる原稿を書こうとすると頭痛で書けなくなる一葉。5000円札への採用は、そんな彼女への当てつけか。

再現ドラマで日記を読み上げる一葉の声が上手いなぁと思ってたら、小川範子だった。

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