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【あらすじ】平氏を滅ぼした義経を恐れた頼朝は、義経の鎌倉入りを拒むどころか追討の兵を差し向ける。都を追われた義経は頼朝と対峙する事を決め、打倒頼朝を西国に呼びかけるが、誰も応じない。吉野、比叡山、そして平泉へと逃れる義経。しかし朝敵になるのを恐れた藤原泰衡に取り囲まれ自刃。
【感想】△
歴史の復習という印象しか残らない。毎回、松平アナが解説者に聞いている「その時」が歴史にどう影響を与えたのか、も聞かずじまい。大河ドラマの原作者を呼んでのドラマのテコ入れと言われても反論のしようのない出来栄えだった。
義経流浪の旅路一万里の要因として、父親像・家族愛を求める旅だった…との結論だったが、それでは同様に父を失った頼朝との違いを説明できない。現在放映されている大河ドラマの方でも父親像を探し苦悩する義経が描かれているが、頼朝と義経の生き方の違いを父親像・家族愛でくくり、お涙頂戴と言われても納得が行かないので何の感傷にも浸れない。
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義経(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー
義経(後編)NHK大河ドラマ・ストーリー
その時歴史が動いた サウンドトラック
その時歴史が動いた(本)
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【あらすじ】茅葺首相を脅迫する難民開放機構「仇∞士」。首相の身辺警護にあたる公安九課。同時に仇∞士の正体を突き止める捜査も開始。
仇∞士は「動機あるもの」「個別の11人」とも名乗っている。その根底思想にはパトリック・シルベステル著『初期革命評論集−国家と革命への省察』がある事を掴む。その本の内容は
の10章から成る。そして1932年の五・一五事件を能楽と関連付けて論じた幻の11章「個別の11人」が存在すると噂される。
11章の要旨は「伝統芸能の本質が、既に決定された物事を繰り返しうるという虚像にあるのに対し、能楽だけはその公演をただ一度きりのものと限定し、そこに込められた精神は現実の行動に限りなく近しいとされている。一度きりの人生を革命の指導者として終えるなら、その人生は至高のものとして昇華させねばならない。英雄の最後は死によって永遠のものとなる」というもの。
五・一五事件の11人の青年将校になぞらえ、切断した11本の指を首相に送り付ける仇∞士。寺の御堂で首相暗殺を企てるが公安九課によって阻止される。しかし素子は彼らに殺害の意思がなかっただけと考える。
【感想】○
何だか小難しい本や歴史的な革命事件を持って来る脚本の独走っぷり。
時限立法であった難民措置法を解除した内閣と、それに対する革命戦士の姿勢がだんだん鮮明になってきた。その狭間で公安九課はどう動くのか、また内閣を陰で操ろうとする情報庁の合田一人といった4つが主要な勢力か。
この仇∞士、五・一五事件を能楽と結び付けた「個別の11人」を存立根拠としている思想集団。一度きりの人生を誰かと同じものにしない、繰り返さない、と言っているにも関わらず、やろうとしている事は五・一五事件のシナリオを踏襲する自己矛盾にも陥っているようにも見える。
素子が首相殺害の意図を疑ったのも、仇∞士が同じ轍を踏まないにしたためではないかと考えたからだろうか。とすれば仇∞士は、単に首相を狙うだけでなく別の行動を取る可能性もあるわけで、彼らの真の目的は未だ不明という事になる。
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攻殻機動隊(ゲーム)
攻殻機動隊(コミック・本)
戦争と革命への省察―初期評論集(初期革命評論集の参考文献)
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【あらすじ】囚人となるドクター天馬。脱獄を重ねる囚人と出会うが天馬には脱獄の気力もない。
カウンセラー:ライフワインとエバはアルフレート・バウルという弁護士に天馬の弁護を依頼する。バウルは、フリッツ・バーデマンという冤罪事件で連勝している弁護士にも協力を頼む。
バーデマンは既に大富豪シューバルトから弁護を依頼されていたが断っていた。しかし天馬の患者達の依頼を受ける形で引き受ける。バーデマンと天馬の接見の日、妻が産気付きバウルが代りに接見。バウルの正体は天馬が図書館で撃った元ボディガードの殺し屋だった。
【感想】○
スパイの息子の汚名から冤罪を晴らす弁護士として名を馳せるバーデマン。ヨハンの存在に関わらず天馬は無罪だとの弁護方針はどこまで通用するのか。今後、彼に近づいて来るライフワイン、エバ、バウル、その他天馬の関係者達によってバーデマンがどう行動するか、また楽しみが増えた。
今回は色々と伏線を張る回だったようにも思えた。脱獄囚との出会い、バーデマンの妻がもうすぐ子供が生まれる妊婦であるとか、神出鬼没な殺し屋バウルの真の意図とか…。
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「名前の無い怪物」の絵本(プレミア付いてる)
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【あらすじ】今までの軌跡を振り返る。松本、細山、竹森と浜田、中田アナのやりとり中心。松本10万円、細山50万円獲得で第一部完結。
【感想】○
公募されてる名称や愛称、キャラデザインなどを各年代のゲストと一緒に考えてきたこの番組。ある程度の成果を出した所で終了し、次週からは「考えるヒトコマ」と改題して4コマ漫画を考えるそうな。
毎回ゲストが変わるため、笑いを取りつつ当選するための真剣さも要求されるこの番組では、松本が両方のバランスをどのように取るかに苦労していたように思えた。ゲスト陣が詰まらない時は当然、笑いを松本ひとりが担うし、かといってゲスト陣が面白い時、松本が真剣な答えを出せるかと言えばそうとも言い切れない。ゲストと一緒に笑いに乗る選択肢も出てくるから。
そんな松本の負担を減らすためか、今年に入ってからは細山と竹森がほぼレギュラー化。もちろん彼ら2人の答えのセンスが良いからとの面もあり、3人が軸となってから松本もやりやすそうだった。
やはり公募の回答にはテクニックがあるようで、回答を重ねるレギュラーと初めてのゲストのレベルの差は開く一方だった。せっかく呼んだゲストの回答が全てカットされ、出演していたの?と思わせるほどの人が何人もいて、深夜の30分にも満たない番組での激烈な競争を感じさせられた。バラエティーは過酷だなと改めて感じた。
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【あらすじ】海底の岩盤を掘削するポンプ船。出来高払いのスエズ運河拡張工事に挑む。失敗すれば倒産との賭けに打って出る新興会社。
だが、魔の岩盤の硬さは想像以上で工事は進まない。そこへ第六次中東戦争勃発。空爆の中、社長は新たな入札のためスエズ運河庁へ向かう。他国はみんな逃げ日本だけが入札に参加し契約。まもなく戦争の激化で工事は中断。莫大な赤字が残る。
8年後、契約は有効だとして工事の続きを頼まれる。改良した掘削技術を使って遂に拡張完了。
【感想】○
空爆の中、工事入札のため車を進めたり、無数にある不発弾処理を民間人のダイバーにやらせたり、日本のビジネスマンの仕事精神は偉大だなと思う反面、これも一種の平和ボケの成せる業とも言え、その行動はバカと紙一重な滑稽なものにも思える。
しかしこの無謀さを勇気と捉えたアラブ人達は、日本のビジネスマンを絶賛し、戦争で中断された契約を有効だとして再び仕事を依頼して来る。信義に厚いアラブ人と勤勉な日本人が、相通じてしまう友好関係を築く辺りが面白かった。
基本的に日本とアラブの友好はこの図式で成り立つ局面が多く、イラク派兵はその友好を裏切る形となったと解釈すれば、アラブの怒りの理由も理解しやすいかも。
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地上の星/ヘッドライト・テールライト(OP・ED曲)
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【あらすじ】痴漢で昨日クビになった元警察官:荒川。自殺しようと寮の屋上へ。でも踏ん切りが付かない。そんな事には気付かない小木。止めようとする矢作。挑発する設楽。同じく変態行為をして励ます日村。ようやく自殺を思い留まらせたが、同僚達に気まずい雰囲気が残る。
【感想】◎
初見の時も絶賛した回。この「#4 みかん」一話だけでも30minutesの価値は十分あると思う。出演者をレギュラー陣だけにしてゲストがいない今回は芸人達のマが絶妙。早くもなく遅くもないテンポで、力むでもなく力を抜くでもない不思議な緊張感の30分。
また、殆どが寮の屋上だけで展開されているのに、退屈させないカット割りとカメラワーク。加えて、カラス・犬・救急車・パトカー・ふくろうなどの効果音が心情に合わせて使われている。それも、うるさく感じるほどではなく適度に。
唯一欠点といえば、色調の悪さか。でもこれは30分という設定での屋外撮影を考えれば、明るさが変わるのを防ぐための調整だと思えば理解できる。
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30minutes DVD-BOX
鮪(漁港)(サーティーミニッツED曲)
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【あらすじ】讃岐の生駒藩に不穏な気配ありとして調べる十兵衛(村上弘明)。戸田勘解由(松重豊)の軍資金集めに協力する禅正(中村有士)と止めさせようとする左兵衛(伊吹吾郎)。
その動きを口実に生駒を取り潰そうとする幕府。疑問を持った十兵衛は左兵衛に協力を申し出るが断られる。軍資金運び出しを途中で止めさせ、禅正と勘解由の密書を焼く十兵衛。
しかし左兵衛は、十兵衛に失態を知られたとして勝負を挑んで来る。
【感想】○
悪者は勘解由の一派だけであるのに、関係した者すべてを葬ろうとする幕府のやり方に疑問を持ち、嫌悪感すら抱いてしまう十兵衛。しかも何も悪くはない左兵衛が自分の剣の犠牲者となってしまう。
十兵衛の使命と心、避けられない斬り合いの行為は筋道が通らなくなり、矛盾だらけとなっていく様子が前回あたりから描かれ出す。無頼の強さを誇る十兵衛の剣をもってしても解決できない人の心。そして自分の心。
十兵衛と心を通わせながらも勝負を挑む左兵衛、十兵衛殺害を命じられながらも心惹かれてしまうかえで、十兵衛の行動を非難しながらも付き従うしかない大次郎。心と行動の統一ができないのは十兵衛だけでない。
今回、籠を生駒藩に、鳥を民に、外敵を勘解由に喩えるやり取りがあったが、ちょっと余計。映像だけで十分だった。
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【あらすじ】獅子号墜落で遺族への見舞金を渡す役になったアスミの父:鴨川友朗。当然、遺族から罵声を浴びせられる日々。
父を失い、火傷を負った柴田かさね。学校ではイジメに遭い登校しない。公園でアスミと出会い友達になるが、アスミの父が見舞金を持ってきた友朗だと知ると絶交宣言。
「パパと奇麗な体を返して!」
それでも引越しするかさねの見送りに来たアスミ。星形の楓の葉を渡し、離れていても星を見上げれば一緒だと告げる。
「本当に欲しかったのはパパでも奇麗な体でもなく、友達だったんだ」
【感想】○
また子供時代のエピソードか、とも思ってしまうが、今回はアスミの過去よりも友朗の過去を描きたかったのかもしれない。「鴨川友朗の娘だから宇宙へは行かせない」と言った佐野先生の理由は解明されるのか?
解明されなかった(笑)。とりあえず、友朗が遺族の非難の矢面に立つ役を押し付けられたのは分かった。それが佐野先生とどう結びつくのかは、佐野先生も遺族の一人でない限り当てはまらない。
なぜ友朗はこんな損な役回りを担ったのか。友朗の妻も犠牲者の一人であるから遺族の気持ちが分かると上は判断したのだろうか。そんな友朗なら誠意ある対応も可能だろうと。でもそれはそれで非情な上層部だ。
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ふたつのスピカ DVD-BOX
ふたつのスピカ 特別話集
ふたつのスピカ(コミック・本)
ふたつのスピカ サウンドトラック(OP・ED曲含む)
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【あらすじ】平治の乱で父を失い、母と別れ鞍馬で育つ義経。出家を断り平泉へ身を寄せ、兄:頼朝の挙兵に加勢。宇治川で木曽義仲を破り、一ノ谷・屋島・壇ノ浦へと転戦。
頼朝の信頼を得ようと必死になればなるほど、頼朝・東国武士団との亀裂が深まる。義経と頼朝の断絶の原因はどこにあったのか。
【感想】○
大河ドラマ「義経」をこの二回で理解できてしまうお得な内容。去年11月にも奥州藤原と義経をやっていた。
まぁ義経は、知れば知るほど英雄像が崩れ去る人物なので、義経ではなくタッキーが見たい!そして義経としてではなくタッキーとして見る!というのも選択肢としてはアリかな。だから大河の方はそこそこ好調な視聴率なのだろうし。
とはいえ解説者が「義経」の原作者:宮尾登美子だっただけに、彼女が義経をどう捉えているのかは気になる所。義経の、周りに気を遣わないワンマンプレーや思慮深さの無さといった欠点は押さえているようだった。それが頼朝との考え方の違いを産み破局に至る、しかし民の判官びいきで英雄となったのだと。普通と言えば普通の解釈か。
壇ノ浦で非戦闘員である平氏の舵取りを殺す卑怯な手を使って形勢逆転したのは知らなかった。こういうのを大河ドラマではどう描くのだろう。八漕飛びばっかりだったりして。なにせタッキーだから。
義経に官位を与え頼朝と競わせ分裂させよう、といった朝廷や後白河法皇の思惑などは紹介されず、義経と頼朝・東国武士団に絞った内容だったのはちょっと残念。
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義経(前編)NHK大河ドラマ・ストーリー
義経(後編)NHK大河ドラマ・ストーリー
その時歴史が動いた サウンドトラック
その時歴史が動いた(本)
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【あらすじ】対戦ヘリのパイロットが実弾訓練中に死亡し、電脳だけが生き残った状態に。それが戦術AIとリンクし指示を受けつけない。ハッキングに成功したAIは他のヘリも呼び寄せ、難民区域上空に集結。
燃料切れで墜落、難民への被害、暴動への発展を危惧する官房長官筋は、合田一人を派遣し公安九課へ処理を依頼。
タチコマで誘き寄せ、サイトーの狙撃で戦術AIの暴走を撃ち砕く。だが素子と荒巻は、今回の事件が仕組まれた可能性のある事に気付く。
【感想】○
今シリーズの大まかな問題意識が明らかになってきた。難民に対して厳しい政策をとろうとしている政府。それに反発する何らかの力。そして反発を見越して挑発的な事件をわざと起こして、政策実行をスムーズにしようという政府の意図があるのでは?…といった所か。
一応は政府の機関である公安九課も、勃発するのが「事件」である限り協力体制をとるが、「政府の飼い犬にはならない」を信条とするチームなので、政府の本性が露骨に表れてくるようになると離脱し対立していくのかな。
戦術AIにロックされても発砲されなかった素子。単に主人公だからという理由ではなく、AIによって敵ではないと判断されたのだとしたら…。これは考え過ぎか。
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【あらすじ】ドクター天馬逮捕の報を聞き、天馬を助けようと動き出す患者や関係者、そして天馬が行った先々で出会った人々。大富豪シューバルトのカウンセラーと天馬の元婚約者:エバ・ハイネマンもプラハ警察署へ。
ドイツ移送の直前、ルンゲ刑事と擦れ違う天馬。ルンゲは天馬の取り調べにはタッチしない。バラの屋敷で怪物からヨハン母:マルゴット・ランガ(エレンカ・ノバコバ)に宛てた手紙を発見するルンゲ。ここで大勢が死に、怪物が生まれた。
【感想】○
天馬逮捕で彼を知る大勢の人が助命嘆願に動き出す一方、ルンゲが発見した手紙には未完の物語が書かれていた。それは、人の名を食い尽くす恐ろしい物語。
天馬は各地を渡り歩き、そこでの善行によってその名を人々に意図せずに植え付けた。そして名前の無い怪物は、名前を得るために人の中に入り込み、食い尽くし、そしてまた違う人を求めて各地を渡り歩いた。
つまり、「名」をキーワードに天馬と怪物を対比させる事で、怪物を倒すのは天馬しかいないのだと伝えたかったのか。
でも捕まっている身でどうやって怪物を倒すのだろう。移送中に脱走でもするのか。
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【あらすじ】ブラジャー川柳考えたら3万円。石川のお米のキャラ考えたら米30キロ。結果発表ではKidsの細山貴嶺がブラジャー名称:コランシャンで最優秀賞受賞で50万獲得。
【感想】○
何だか今回はスタッフの笑い声がやけに入ってて、この番組でもわざと笑うスタッフを使っての過剰演出を始めたのかと。でも実際は、最優秀賞受賞の噂を聞きつけ、あんまり関係ない人まで見物に来ただけだったのだろう。
今までも、10歳という年齢が信じられないほど、男女間のネタで存在感を発揮していた細山君。そのオッサン入った風貌とバブリーな格好(メガネやワイシャツ、体格)は、50万円の札束を持っても違和感が無いというか、妙に似合っててツッコミ所が無い。
ダウンタウンも何か納得しちゃって「とりあえず祝っておくか」的なノリになっていたのが面白かった。子供が50万円持ってはしゃぐ様子をテレビで流すのは、結構危険度高いと思うのだが、細山君なら許せるかな。…と思わせる細山君、おそろしや。
【あらすじ】戦後復興でガリ版印刷の家族会社:理想社を起ち上げた男。少しでも作業の手間を省くため、粘りのあるインクや原版を5秒で作る装置を開発。3Mからその製品を世界展開しないかと持ち掛けられ、借金をして大工場を建設。
しかし、ゼロックスがコピー機を開発。ガリ版印刷は廃れ、理想社には借金だけが残った。融資を断る銀行。自ら社長を辞し営業部長となって自社製品を売り込む。
コピー機を導入するにはコスト的に無理な学校向けに開発は続けた。融資する銀行も現れ、若手のアイデアも盛り込んだ高速印刷機が完成。
【感想】△
技術者は諦めちゃいけない、とのメッセージを持った内容。時代遅れの製品となったガリ版印刷でも諦めずに開発を続ければ、コピー機に負けない印刷機ができるのだと。
しかしこの印刷機とコピー機、何がどう違うのか機械オンチの素人には分かり辛い。その辺のはっきりした説明がなかったからモヤモヤ感がつきまとう。調べたら、印刷方法が根本的に違うとか、出力のランニングコストが違うとか、分かったような分からないような。
また従来、ランニングコストの違いから印刷機とコピー機を併用していた企業などは、現在、両方に掛かるメンテ費用を削減するため一つに統合する動きだそうで。もちろん、カラーも出来るコピー機で決まり。
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地上の星/ヘッドライト・テールライト(OP・ED曲)
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【あらすじ】技術チーフ:オブライエンはアグラッサにてスパイ容疑の冤罪で刑務所へ。実際の刑期は数日だったが、20年間も刑務所にいたとの記憶チップを埋め込まれた。刑務所ではイーチャーという6年前からの服役囚と過ごした。だがそれはオブライエンが生み出した想像の産物。
DS9に戻ったオブライエン。独房で一人で服役したとドクターに話す。人や物を見る目が変わり、彼の性格まで変わってしまったのか?ドクター:ベシアはオブライエンが何かを隠していると気付く。オブライエンとイーチャーとの間には何があったのか。
【感想】○
ニセの記憶とはいえ、20年もの間とじ込められた仮想体験をしたオブライエン。その支えとなったのは心の友の存在だった。
このイーチャーという友人はなかなか興味深い。つらい服役に耐えるために自分の話し相手になる友を生み出すのは分かるとして、生み出されたイーチャーが自分と仲良しの友ではなく、悲観的に考えるオブライエンとは対照的に楽観的だったり、対立した意見を言って来る人物だったので。
イーチャーは現実世界でオブライエンと親友であるドクター:ベシアがベースになっていると考えられる。異なる意見をぶつけ合う時もありながら二人は親友だった。しかし刑務所の中でオブライエンはイーチャーを殺してしまう。だから現実世界でもオブライエンはベシアにイーチャーの存在を教えたくなかったのだろう。
そしてこの事を知っても、極限状態を考慮して不慮の事故だったと諭すベシア。また、一時的に理性が失われただけでオブライエンの本質は変わっていない、と言い聞かせる。ベシアとオブライエンの友情は崩壊しなかった。
自分が生み出した親友:イーチャーは、自分とは対照的な考え方をする人物だったとしても、所詮は自分の想像の範疇に留まるのでその友情には限界がある。一方、現実に存在する親友は自分の予測を超えた価値観・考え方をするので友情の限界はないのかもしれない。
スタートレックDS9
スタートレックDS9(関連本)
スタートレック ディープ・スペース・ナイン(サウンドトラック)
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【あらすじ】バカたちの誘拐。ベンチャー企業社長:設楽を誘拐し、身代金を受け取った矢作とカオリ(眞鍋かをり)。人質を監視する日村・小木・荒川。
頭の良い設楽に顔がバレ、名前がバレる監視役たち。設楽が「矢作とカオリは裏切った」と言い出し動揺する監視役。
疑心暗鬼が頂点に達し、男達は殺し合い、設楽とカオリが生き残り金を得る。全てはこの二人が仕組んだ脱税方法だった。
【感想】○
圧倒的に優位な立場にある犯人達を動揺させ、互いに殺させて金を手に入れる逆転劇。この流れは良かったが、監視役に3人いる意味合いが弱く、全ての登場人物を使い切れてなかった。
どうもこの頃から、芸人達の演技の上手い下手がはっきりしてきたような。やはり矢作はピカイチで女優と絡ませておき(眞鍋かをりの演技は疑問符つきだが)、設楽がちょっと違う役をやり、日村・小木は重要性が薄い。荒川は変人役ばっかりだw
今回、「サーティーミニッツ」のタイトルコールは小倉優子。毎回違った芸能人に言わせてるくせに本編には全く登場しない。かなり贅沢な作りかも。
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鮪(漁港)(サーティーミニッツED曲)
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【あらすじ】NHKスペシャル。外国人の目から見た明治日本。潜在的な技術力の高さ、仕事ぶりや生活・風習、人柄や性格などを記録した外国人達。
イギリス人:ヘンリー・ダイアーは土木技術を教えたが、日本人が模倣だけでなく独創的な技術を生み出す事を常に望んでいた。
欧米技術を模倣する事で近代化を成し得た日本。そこにあった独自性は失われ、欧米の歴史をも模倣する帝国主義を歩み始める。
【感想】○
模倣だけの日本人と思われていたけど、明治初期はまだ独創的なものも加えていた。だけど模倣する事に囚われ、やがて自分の道を見失ってしまった。だから日本古来の文化や伝統に基づく独自性を発揮していこう、と言いたかったのか。
今回キーワードとなった「模倣」と「独創」は副題にもあるように、外国人の視点から解釈したもの。外国の製品・技術を取り入れるのが「模倣」で、日本の道具や技術が「独創」だと。日本を記録した外国人はこの視点で「模倣はいけない、独創は宜しい」と書いていたのだ。
しかし当時の日本の視点からすれば、昔からあった道具や技術で作り続ける事が「模倣」で、日本では誰も作っていない外国の製品・技術を取り入れる事こそ「独創」だったのではないだろうか。
外国と同じ物にしても日本ではより安価に生産するし、外国の製品・技術に改良を加えていった日本としては、模倣した意識などなかったのかもしれない。
大日本―技術立国日本の恩人が描いた明治日本の実像
(今回出てきたヘンリー・ダイアーの著作) by Amazon
【あらすじ】戸田勘解由(松重豊)を追って京都へ向かう途中、柳生の里に寄る十兵衛(村上弘明)。使用人:うめ(矢沢心)は十兵衛を慕っていたが人を斬るのを嫌っていた。そんなうめに心を寄せる山田五郎兵衛(ダンカン)。
京都で反幕府派を取りまとめていた島田無念が消えたとの知らせが入る。江戸では父:宗矩(夏八木勲)が戸田勘解由に襲われ、側近が斬られる。柳生の里にも島田無念の影が忍び寄る。
十兵衛の前に姿を現した島田無念とは山田五郎兵衛だった。
【感想】○
無能な剣士と、恐るべき刺客を演じ分けたダンカン。ボーっとした目の五郎兵衛が、最後の10分で鋭い目つきに豹変する様はなかなかだった。ダンカン含め江戸などでの殺陣はイマイチ迫力不足。第一回のような分割画面で誤魔化した方がまだ見栄えは良いかもしれない。
斬り合いを好まぬうめと、忍びで十兵衛を殺そうとするかえで。剣の道を極めた十兵衛と剣の才能が無い五郎兵衛。前半はこんな構図。
そして終わってみれば斬り合いは起こり、かえでは十兵衛を殺せず、五郎兵衛は剣で死に、十兵衛の旅は続く。この辺のやるせなさを表現したかったのだろう。
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【あらすじ】佐野先生に呼び出され「獅子号を墜落させた鴨川友朗の娘だから宇宙には行かせない」と言われるアスミ。ショックで授業も実習も手に付かない。
ついに自宅へ帰るアスミ。ライオンさんに父の事を打ち明ける。父だけのせいではないと慰められるがアスミの翼は傷ついたまま。
【感想】○
先生に正当に評価されないと「ここで何をやっても無駄で虚しいだけ」と思ってしまう。それに対して「学校だけが評価の場ではない」とかいう慰めもあるが、学生にとっては今、直接的に関係のある先生からの評価はやっぱり一番重要だから、転校はいまいち根本的な解決にならない。
さらにアスミの場合は普通の学校ではないので、そこで評価されるしか道が無い。落ち込み具合も半端じゃないと思う。
そんなアスミを立ち直らせようと、圭はあえて怒鳴り散らし、マリカは強制的に物事をこなせようとし、ライオンさんはやさしく語りかける。それぞれの性格を反映させた対処法だった。
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ふたつのスピカ DVD-BOX
ふたつのスピカ 特別話集
ふたつのスピカ(コミック・本)
ふたつのスピカ サウンドトラック(OP・ED曲含む)
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【あらすじ】武田勝頼の名将説。信玄から暫定的な跡取りとされ、信玄ゆかりの家臣から疎まれる弱い立場にありながら、新参家臣との信頼関係を構築し領土拡張。信玄ですら落とせなかった城まで攻略し、織田信長から恐れられていた。
長篠の戦いで大敗するも必死の立て直しで軍備近代化と財政再建を成し遂げる。北条と同盟し上杉景虎の支援に乗り出すが、家康の侵攻で兵を引き景虎は敗北。北条との同盟も破綻。
高天神城に援軍を出そうとするが城主が降伏を決意したため断念。しかし降伏を認めなかった信長・家康によって全滅。「見捨てた」との噂を流され身内の信頼を失う。内通者が相次ぎ最後は自刃。
【感想】○
新説部分は高天神城攻防戦の真相でした。家臣を見捨てたマヌケ、との評だった武田勝頼だが「歴史は勝者によって作られる」もの。敗者に目を向けると、これ実は信長の策略だったのでは?という解釈。
元々は家康の城だった高天神城が勝頼に寝返って降伏したのだから、再び家康の物になろうとしてる時にまた降伏を認めるのはおかしいわけで、裏切者は生かしておけない、という判断だっただけでは。
まぁでも、勝頼時代が武田家最大の領土を誇っていたのは事実だし、新旧家臣との関係や長篠大敗後の立て直しなどを見ると確かに勝頼は名将だったかも。
確か「堂々日本史」だったかで長篠の戦いを放映した時、家臣団が「ここぞ我等の死に場所」と言って鉄砲にやられるのを承知で突撃していった、というような事をやっていた。
つまり信玄家臣達は、勝頼との信頼関係にある家臣達の時代が来る事、自分達が邪魔である事も分かっていた、だから新しい武田家のために長篠で死んでいったのだと。大敗しても武田家が崩壊しなかったのは、長篠の戦いで新旧交代ができたからと言えそうだ。勝頼がやろうとしていた改革は、信玄家臣達にそこまで思わせるほど理に適った立派なものだったのだろう。
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【あらすじ】元経団連会長で政財界に影響力を持ち続ける田所。彼の財産を狙った女アンドロイド盗賊が現れる。公安九課に警備を頼む田所。
田所主催パーティの目を盗み、地下金庫に侵入する素子。侵入者を罠にかけるロックを発動する田所。だが侵入したのは素子のホログラム。
地下金庫の札の通し番号から、裏金疑惑を暴く公安九課。その真の目的は監査と査察だった。
【感想】△
うーん、悪くはないが観ていて別にドキドキしなかった。最初から九課の目的が田所の悪事を暴く点にあるのは、警告状を送ったアンドロイドの描写で素子だと分かってたし、隊員達の態度からも明白だったし。
でも田所もそれは分かってて、無理矢理にでも素子を押え込もうと、半ば強引に誘ったようにも見えたけど気のせいかな。単なるエロオヤジという枠からはみ出なかった。もうちょっと田所をずる賢く描けていたら面白かったかも。
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【あらすじ】フランツ・ボナパルタが住んでいた赤いバラの屋敷に辿り着いたルンゲ刑事。二階の不自然に閉じられた壁を崩す。そこに現れた扉。
名前の無い怪物の作者:エミル・シェーベ(フランツ・ボナパルタ)の担当編集者だった男から情報を得ようとする天馬。ボナパルタは精神科医の博士号で心理学者、本業は脳外科。絶対に開けてはいけない扉の話をして去っていったという。
扉を開けるルンゲ。ここで何十人もの人が死んだと直感する。それは政治犯や研究員なのか?壁に掛かる一枚の絵。ヨハンとアンナの母の絵。
罪を被る決意を固めたグリマーと別れる天馬。通報で警官に取り囲まれる天馬。
【感想】○
何の権威があるのか、経歴も皆目見当がつかない男:フランツ・ボナパルタの存在が不気味に大きくなっていった回。様々な肩書きを持つ彼こそ、モンスターの始まりなのか。
だとするとボナパルタの子がヨハンとアンナ?そして彼の性格はグリマーと酷似している気もした。と思ったらグリマーはここでお別れか…。「スークと天馬には一つだけ違いがある」と言ったけどそれって何?身代わりになってくれる人がいるかいないかって事か。
というわけで、天馬はやっぱり自分自身で決着をつけなくちゃいけない、と思ってたら捕まっちゃうし。先が読めない。あと、ルンゲの言動が異様な格好良さを発揮していた。
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【あらすじ】外国産ミシンのコピーを作る事で生き残ってきたJUKI。過去8つの会社を渡り歩いてきた男が入社。独自ミシン開発に乗り出す。冷ややかに見ていた上司に突きつけた完璧な設計図。
自動糸切りミシンの開発に失敗して意気消沈していたチームに男が入る。男が過去に開発した耕運機に使われた技術を応用し、針と切り刃を連動させたミシンが完成。
出荷したミシンに回路ショートの落とし穴。耐熱試験のため、50度の室内に一週間の稼動実験をするチーム。彼らを突き動かした工場で働く女性達の声。
世界的なミシン展覧会で、並み居る各国ミシンを押しのけ絶賛される。弱小メーカーの革命ミシン、後に世界シェア4割を占める。
【感想】○
技術開発にはモチベーションが大切、というメッセージのこもった熱い回。開発失敗を重ね、やる気を失ってしまった技術者を奮い立たせるため、現場の声を聞くという発想。「糸切りで手が辛い」と語る大勢の人。魂に火が付くとはこの事か。
天才的な技術者の男でもワンマンプレーではミシン開発は出来ない。チームのモチベーションを向上させるため、技術者と現場を結び付ける機会を持たせたというのはこの男が単なる技術屋ではなかったのだろう。
精密な頭脳を持ちつつ原点を忘れずにいた男によって真の技術者が生まれる…。その後この会社に骨を埋めた男は、この喜びを得られたからこそ渡り歩くのを止めたのではないだろうか。
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【あらすじ】あと30分で来る借金取りから逃げようと部屋を出る矢作。男女平等の普及に来た怪しげな団体職員:荒川。隣に住むキャバ嬢:及川奈央の鍵が空いていたのを良い事に盗みに入る矢作。そこへ及川と設楽が帰宅。隠れる矢作。
及川の元彼で設楽の先輩:日村もやってくる。隠れる設楽。先に隠れてる矢作と鉢合わせ。見つかる矢作と設楽。下着ドロのパンティー&ストッキングのフリをして逃れる。
しかし借金取りで及川の兄:小木に見つかる。矢作はさておき、及川を問い詰める小木。及川は実は男だった。男女平等を訴える荒川の教えを聞く5名。
【感想】◎
視聴してない人には「何のこっちゃ」と思われてしまうほどの目まぐるしい展開だが、予期せぬ事が次々と起こり、登場人物全てにドンデン返しが待っている今回は秀逸の脚本。
登場人物全てのキャラ設定がハッキリ分かりやすく描かれているので途中で分からなくなる事もなく、笑いの要素も含みつつ、最初の伏線を最後のオチに持って来る奇麗な終わり方をするので、観終えた後もスッキリ。
実はこの#2、総集編で明かされるが最初に撮影した回だそうな。最初からこれだけ良い脚本で演じられるなんて幸せ者の芸人達だ。その脚本に応えて良い演技できたのも、キャラの性格付けが分かりやすいからだし。
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【あらすじ】忠長が甲斐に蟄居となる前に領主だった駿府に入る十兵衛(村上弘明)。時を同じくして忠長の側近:中村半左衛門(山口智充)も駿府入り。戸田勘解由(松重豊)は半左衛門を大将として決起を呼びかける。
半左衛門を斬るよう命じられる十兵衛。半左衛門の弟もまたお家存続のため、兄を斬る覚悟でいた。しかし半左衛門の真意は謀反ではなく、忠長を弔う事だった。
罪なき半左衛門を斬る事に躊躇する十兵衛。だが弟と斬り結ぶ事態も避けたい。その意を汲んだ半左衛門は、敢えて十兵衛との勝負に打って出る。
【感想】○
ありゃ、勝負のシーンは前回みたいに分割画面使わないのか。前回は木の葉が舞うのが印象的だったが、今回は波打ち際なのだから波しぶきを使うとかの凝った演出もなかった。それで相手は芸人の山口智充だし(それでも頑張ってはいたが)、迫力に欠けた。
今回は斬り合いよりも心情の方に重点の置かれた回で、十兵衛・半左衛門・その弟のそれぞれの立場でどのような結末を迎えるのかが見せ場だったような。自分が斬られ、弟にトドメを刺されるのが唯一の円満な解決だという半左衛門の物悲しさは十分出ていた。三者の決意が描かれてから勝負までの溜めがちょっと長かった気はする。
あと、十兵衛に斬られて「早くトドメを」と弟に呼びかけるシーンだが、あんなに美声を張り上げなくても(笑)。胴を斬られたんだし、絞り出すような声の方が良かったのでは。
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【あらすじ】春日局(松下由樹)死去から8年。その遺志を継ぎ、大奥を取り仕切るお万(瀬戸朝香)。家光(西島秀俊)の後継はお楽(京野ことみ)の子:家綱とされていたが、自分の子を推すお夏(野波麻帆)、さらに家綱の次を狙うお玉(星野真里)によって、再び跡目争いが囁かれる。
病床にある家光を正室:孝子(木村多江)が訪ねる。家光への本心を打ち明け、大火の犯人は自分だと告白する孝子。さらに、お万・お楽が訪れ、お楽を祭事に紛れて密かに大奥から出した事を明かす。同じ日に起した罪を語らう女達。
【感想】○
最終回で春日局が死に、このSPで家光の跡継ぎ争いでも描くのかと思ったら、過去の出来事の回想だった。でも春日局がいた過去を描かないと「第一章」じゃないし、松下由樹が出てこないと女優陣に重みが無くなっちゃうからこれで良いのか。
お楽が家族に会いに行けるよう取り計らうお万と、孝子が火付けをする日が同じ祭りの日だったという展開はなかなか。しかし今回最大のウリだった大奥炎上シーンは、火の近くで演技したというのは分かったが、アップばかりでそんなに大掛かりな物ではなかったように感じた。
城に戻って火事を知り、城外へ逃げようとしたお楽だけが取り残され、そこへ春日が一人でやって来るというのも、盛り上がりのための演出だったとはいえ違和感が残った。さらに火をつけた孝子の脱出シーンもなく、着物を召し替えて皆の所へ戻って来るのも不自然かな。炎上シーンと脚本の連繋が撮影や執筆の日程上、噛み合わずに少々無理して編集したのかもしれない。
本編から4ヶ月経っての放送ですから、本編の流れや気持ちの盛り上がりを完全に取り戻せないまま終わってしまった。相変わらず松下由樹の演技の凄味や音楽、鮮やかな色彩などは良かったが。
本編の記事は大奥〜第一章に掲載。
【あらすじ】宇宙服のサイズ合わせ。チビのアスミに合う宇宙服はなく、特注。しかしその費用が高額で、学校予算全体にも影響が出る。
水中訓練。幼い頃に溺れたアスミは恐怖感が残り、克服するため自主練。またも溺れかけるアスミを助けるマリカ。
予算会議でアスミの退学を提案する佐野先生。否決はされたが、裏工作を頼まれる。
【感想】○
他人へ迷惑を掛けない事を第一とするマリカは、迷惑ばかり掛けてるアスミを毛嫌いしていたが、勉強の他にもアスミがバイトを頑張る姿を知り、アスミを助ける行為に出る回。
一方、他人へ迷惑を掛けない事を楯にアスミの自主退学を目論む佐野先生。ふたつの対比が描かれてた。
会議では佐野案を否決しながらも、裏で事を荒立てず退学に追い込むよう指示する学校上層部。このダークさにちょっとビックリ。大人な世界だ。
小さい方が船外活動で廃棄物に当る確率が低くて有利、っていう説明はどこまで信じて良いのやら。戦車の車高は低いほど被弾率が低くなるので、戦車兵も背の低い人が適してるっていうのは聞いた事あるが。
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【あらすじ】大陸側の視点から見た異説。クビライは最初は礼を尽くして日本との交易を望んでいた。しかしモンゴルと戦っていた南宋ブレーンしか持たない鎌倉幕府は、モンゴルを脅威と決め付け頑なに拒否。クビライは強襲偵察で力を見せ付け降伏を迫るが、またもや日本が拒否。
南宋を滅ぼし、強大な海軍を手に入れたクビライに日本征服の野望が湧き起こる。7700隻、14万人の大兵力で本格上陸の決行前夜、台風により壊滅。
【感想】△
ホントにモンゴル側からだけの視点。交易を受け入れれば蒙古襲来は回避できたかもよ、と主張したかったのだろうけど、交易を選択してもその後も攻められる危険が無いとは限らない。そこがこの説によって「日本が間違った選択をした」と言い切れない説得力の弱い所。
交易をしたら南宋は孤立して滅びが早まるだろうし、大船団はクビライの手に入る。そして交易によって副次的に得た日本の貧弱な軍事力情報を知れば「交易なんてまどろっこしい事しなくても簡単に攻め落とせる」と考えるのは自明の理かと。
情報は得てるから強行偵察の必要も無く、一回目から本格侵攻となって占領される可能性は高いのでは?やっぱり拒否で正しかったと思う。
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【あらすじ】イラン映画。妹の靴を無くした兄。母親は病気で父は稼ぎが少ない。靴は見つからず新しい靴を買う余裕もない。親に内緒にしてもらい学校へは妹と代り番こで登校。 無くなった靴と同じ靴を履いている子を発見した妹。その子の家に行くが、盲目の親の姿を見て何も言わずに帰る。
マラソン大会で三等になると運動靴が貰えると知った兄は、三等を目指して混戦の中ゴールするも一等になってしまう。妹との約束を果たせず帰宅する兄。血豆のできた足を水につけると赤い金魚が寄って来る。
【感想】○
最後、三等になってハッピーエンドかと思いきや、救いの無いラスト。何を伝えたかったのだろう。一度無くしたものは二度と戻らない、正直に白状しない者に幸福は訪れない、などかな。温かい子供の世界を描いているようで結構残酷というかリアルなものを感じた。
イスラム世界にも貧富の差が厳然と存在し、男女が分かれて異なる時間に学校に通う所を上手く取り込んだストーリー。走って登校する日々を重ねたのが災いし、マラソンで一等を獲ってしまう皮肉な結果でしたが、走るシーンの多用がそこに繋がるのか、と納得できる展開に。
運動靴のために先生を泣き落としてマラソンに出場する兄。頑張り過ぎて一等になって泣きそうになる。ひと稼ぎしようと遠くの高級住宅街へ庭作業に出る父。お金を得た代りに乗ってた自転車が壊れ怪我までする。
努力が報われない両者とは対照的に、兄から貰ったシャーペンを落としても、盲目の親の子が拾い戻って来る妹のエピソード。全てはアラーのおぼし召しですか。
【あらすじ】中国大使館を占拠するテロリスト。難民受け入れ停止と受入港の設備撤廃を要求。しかしそれは現内閣が実行しようとしていた事だった。テロに屈した印象を与えないため、全テロリストの抹殺を計画する内閣。
だが解体された公安九課を復活させる書類作成が間に合わない。極秘裏に突入する事になった公安九課。任務の完全な成功のみが復活への道。
SWAT突入が早まるアクシデントがあったものの、鮮やかに事件解決し見事に復活を遂げる公安九課。
【感想】○
ファーストシーズンと同じかそれ以上に奇麗になった作画については、もう何も申し上げる所の無いくらいなので、どう誉めたら良いのか。
やや弱かった脚本も今回は、ちょっと分かり難いかもと思えるほど練られていて良かった。ブランクあるのに、完璧なミッションクリアという成果でしか復活がありえない設定とか、連合与党のお飾りと思われてた総理が実は強い決意が有りそう…、と思わせる会議でのやりとりなど。
未だに素子とバドーしか名前が分からないが、何とか記事落ちせずに書いていきたい。あっ、あと狙撃のサイトーだ。誤射でもいいから彼に撃ち抜かれたいw
【あらすじ】グリマーの無罪を証明しようと金髪の女を探す養護施設の孤児達。その内のミローシュが金髪のヨハンに連れ去られる。
母を捜しているミローシュを、母が居ると思われる娼婦街に連れて行くヨハン。望まれて生まれてきたのではないと分からせ、ミローシュを自殺に追い込もうとする。
ミローシュを必死に捜索する天馬とグリマー。自殺寸前で見つけ保護。喜怒哀楽を511キンダーハイムで失ったグリマーは、凍り付いたミローシュの心を溶かす術を知らない。だが、同じ境遇に追い込まれたミローシュを見て思わず流す涙。
【感想】○
ヨハンの目論みが外れる珍しい回。とはいえ、ヨハンにとってこれはちょっとしたお遊びのつもりで起こした事なので、大勢には影響しないのだろう。お遊び程度で児童を自殺に追い込もうとする所も恐ろしいが。
今回も暗喩を使ったセリフ手法が輝いていた。ミローシュが母とは何年も会っていないのに
「母を見れば分かる。母も僕を見れば分かる」
と言うシーン。これが同じく母を捜しながら顔を知らないヨハンへの強烈な当てつけとなって、ヨハンの強暴装置が作動してしまう。
「望まれて生まれてきたのではないとしたら、どうする?」
と切り返すヨハン。ミローシュに言ったセリフなのに、ヨハン自身の母に対する不安だと考える事ができる。残酷なセリフだが、ヨハンの本心が伺える貴重なセリフ。
ヨハンと同じく肉親の記憶も感情表現も失ったグリマー。しかし行動はヨハンとは全く逆で、構図的にはミローシュを介した代理戦争。今回のミローシュのように、ヨハンもこうして救えたなら平和的解決となるけど、銃殺しかないと考える天馬との対立点も浮かび上がった。
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